コード進行をなぜか!?
ローマ数字で表しているのを見かけたことはありませんか?
このローマ数字はディグリー・ネームと言い、コードを相対的に捉えることができる超便利な表記方法なんです♪( ´θ`)ノ
例えばディグリー・ネームの意味が分かっていると、『サビはⅡm→Ⅴ→Ⅰ→Ⅵmでいくから!』(キー=Cの場合)
と言われたら、どんなコード進行かすぐに分かっちゃうわけです(ΦωΦ)フフフ・・
逆に理解していないと、どんなコード進行かわからず、ミュージシャン同士のコミュニケーションに支障が出るので、この記事でバッチリ理解しちゃいましょうw
それでは開始〜_φ( ̄ー ̄ )
コンテンツ
ディグリーネームは度数を表している!?
これはCメジャースケールですが注目すべきは度数という部分です✅
ドを出発点と考えた場合、2番目にあるのは?
D(レ)ですよね!?
じゃあ3番目は?
そう、E(ミ)ですね💪🤩
このようにキーの最初の音からそれぞれの音がどのくらい離れているか?
という音楽的な距離感のことを度数と呼びます。
また音楽的な距離感を表すために『Dであれば2度、Eであれば3度』
みたいに○度という言い方をします(ΦωΦ)フフフ・・
そして!!!
この度数をローマ数字で表しているのが
ディグリー・ネーム
なんです〆(・∀・@)
C(メジャー)ダイアトニック・コードでディグリー・ネームをチェック!
Cメジャー・スケールを基にCのダイアトニック・コード作り、ディグリー・ネームを割り当てるとこうなります(ΦωΦ)フフフ・・
それでは冒頭で書いた例をもう一度思い出してみましょう✅
『サビはⅡm→Ⅴ→Ⅰ→Ⅵmでいくから!』
今ならこのコード進行が分かるハズです(ΦωΦ)フフフ・・
つまりサビは
Dm→G→C→Am
というコード進行になります💡
もちろんダイアトニック・コードのどの位置にm (マイナー)が付くかは別に覚える必要はありますが、ディグリー・ネームを理解することでCキーだけでなく、さまざまなキーのコード進行をディグリー・ネームから導き出すことが可能になります💪🤩
他のキーに変わっても楽勝!?
(五線譜でキーを表すための#は省いてます)
今度はAダイアトニック・コードですが、ディグリー・ネーム自体はCダイアトニックコードと全く同じです♪( ´θ`)ノ
つまり!!!
キー=Aで『『サビはⅡm→Ⅴ→Ⅰ→Ⅵmでいくから!』
と言われた場合は
Bm→E→A→F#m
というコード進行が導き出せちゃいます(ΦωΦ)フフフ・・
このようにディグリー・ネームを理解できていれば、キーが変わった場合でもすぐに対応できるため楽勝モードでコード・進行を導き出せるので非常に便利かつ実用的な音楽理論の1つと言えるでしょう〆(・∀・@)
マイナーキーのダイアトニック・コードとディグリー・ネーム
それではマイナー・キーの場合ですね💡
ここでもダイアトニック・コードの作り方やmや(♭5)がつく位置を把握する必要がありますが、そこさえ分かれば楽勝です✅
例えばAマイナーキーで『Ⅰm→♭Ⅵ→Ⅳm→♭Ⅶで弾いて!』と言われた場合は
Am→F→Dm→G
というコード進行になります!
では『このコード進行のまま、そっくりCmでやって!』と言われたらどうなるでしょう?(ΦωΦ)フフフ・・
Cマイナーにした場合は
Cm→A♭→Fm→B♭
になります♪( ´θ`)ノ
というようにダイアトニック・コードを理解している場合は、ディグリー・ネームの意味がすぐに理解できたと思います✅
逆にダイアトニック・コードを理解してないと『???』となっていることでしょうw
これはディグリー・ネームに限らず、全ての音楽理論に言えることで、まずはダイアトニック・コードを理解することが超重要で、これを省くと永遠に音楽理論を理解することはできません_:(´ཀ`」 ∠):
そのため、多くの音楽理論書では前半部分に必ず『ダイアトニック・コード』についての解説がされているわけです(⊙_⊙')
もし、この記事を見ている方でダイアトニック・コードについて詳しく知りたい方は↓の記事で紹介しているので必ずチェックしましょうw
それでは今回はここまで_φ( ̄ー ̄ )