クラシックギターの世界では足台を使い
左足にギターを置いて演奏しますが
エレキギターの場合にどちらの足に置くかで
悩んでいる方もいると思います(⊙＿⊙')
（僕も以前、左足と右足のどちらかに置くかで
悩んでいた時期がありますw）
一時期は左足に置いてたのですが
今は右足に置いて弾いてます🤩
今回は『右足に置くフォームそして左足に置くフォーム』のメリットとデメリットや
僕がなぜ右足に置くようになったのかについて書きますよ〜〆(・∀・＠)
コンテンツ
どちらの足にギターを置くかで弾き心地は変わる！？
ギターを右足に置く場合と
左足に置く場合では弾き心地は明らかに変わるんですよね~(⊙＿⊙')
恐らく右足に置く人の方が多いと思うんですが
プレイ面でメリットが多いのは左足に置いた時の方が多いと思ってます🤩
僕が一時期、左足にギターを置いていた理由も
右足に置く時よりも遥かに弾きやすいと感じていたからなんです✅
(左足に置くのを辞めた理由は、最後の方に書きますw)
それでは右足に置いた場合と左足に置いた場合のフォーム
メリットデメリットについてそれぞれ解説していきますね〆(・∀・＠)
右足にギター置く時のフォームについて！
全体の比率としては
右足に置いて弾くギタリストが多いと思いますが
初心者の場合は右足に置く時のフォームが間違っている場合があり
そのフォームのせいで上達の妨げになっている可能性があるので
ここでフォームを確認していきましょう🤩
パッと見何が悪いのか分からないという方もいるかもですがw
右足にギターを置いた状態で
ギターのボディやネックが体に対して平行に構えると
フィンガリング面では指が開きにくく
特にハイフレットが究極的に
弾きにくくなりますねw
ピッキングはこの構え方をすると
『肩にテンションがかかり過ぎてピッキング精度が落ちる』
というデメリットがあります😱
ではどのように構えるのが良いのか？
右足に置く場合の正しい構え方は
『ヘッドが左斜め前に来るように』構えますᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
このように構えることで
SNSやYouTubeに弾いてみた動画を撮る時にネックが正面に見えるようにするには
身体を(正しいフォームのまま)傾けると
ネックが正面に来ます🤩
右足にギターを置くメリットは実はそんなにない！？
まず僕は普段、右足にギターを置いて演奏していますw
しか〜し！！！
左足に置く場合と比べると
そこまで演奏面でメリットがないように思ってますw
むしろデメリットが結構あるんですよ👀
そのデメリットとは...
- 立って弾く時のフォームに程遠い
- ハイポジションのストレッチがやりにくい
- 左足の時に比べると、肩にテンションがかかりやすい
立って弾く時のフォームに程遠い！
右足にギターを置く時の悪い例は
『ギターが体に対して正面に来ているのでダメ！』と書きましたが
立って弾く場合ギターは体に対して正面にくるんですね👀
なので右足に置く時にそのイメージで
正面に構えてしまう人が居ると思います💦
そしてここからが問題で
右足に置く時のフォームと立って弾く時の体に対しての
ギターの位置や見え方が違うという点で
座って弾くと弾けるけど立って弾くと弾けなくなる原因として
ネックやボディの位置や見え方が変わるので
弾けなくなる場合があります(⊙＿⊙')
ハイポジションのストレッチがやりにくい！？
ハイポジションはローポジションよりも
フレットの間隔自体は狭いのですが
左足に置く時に比べて指が開きにくく
脇を閉めるようにしてフィンガリングするので
非常に窮屈なんですよ💦
例えばこのようなストレッチフレーズを弾くとします✅
ネックが正面に来るように構えているので
この角度では分かりにくいですが角度を変えると...
このように『脇を締めて肩にテンションがかかった状態になる』
これが窮屈なんです🥶
左足に置いた方が遥かに楽に弾けますよw
左足の時に比べると肩にテンションがかかる！？
これは今書いたストレッチの時の左肩
そしてピッキング時の右肩の両方にテンションがかかりやすいんです👀
つまり両肩にテンションがかかりやすくなりますw
ニュートラルな状態で構えても(ピッキング)結構肩にテンションがかかるので
体にも良くない気がしてますw
右足に置くメリットは何？
右足に置くメリットは
左足に置く時に比べてローポジションの距離が近いので
ローポジションからハイポジションまでの距離のバランスが良い
という点と見た目ですw
ここは超個人的意見ですが
右足に置いて弾く方がカッコイイと思っていますw
これは僕が左足から右足に置くようになった理由なんですが
具体的なことは最後の項目で書きます〆(・∀・＠)
左足にギターを置く時のフォーム！
一時期はこのように左足に置いて弾いてましたね🤩
左足に置く時は専用の足台があるのですが
僕は本を積み上げて足代替わりにしてました！
ブログ書く前に久しぶりに左足に置いて弾いたら
めちゃくちゃ弾きやすいw
（もはやチート）
恐らく左足で弾いた方が上手く弾ける自信がありますねw
これを機にまたこっちもアリかなと思ってます〆(・∀・＠)
左足にギターを置くメリットと唯一のデメリット！
デメリットの方から書きます！
デメリットと言っても慣れたら全然気にならないようなことですが
右足に置く時に比べてローフレットが遠くなるんです(⊙＿⊙')
なので普段右足に置いている人が左足に置くと
ローフレットが異様に遠く感じると思いますね💦
ただこのローポジションが遠くなることで
ハイポジションが弾きやすくなるので
メリットとも言えるでしょう🤩
- ハイポジション(特にストレッチ)が弾きやすくなる
- フィンガリング、ピッキング共にリラックス状態をキープできる
- 立って弾く時にも違和感が出にくい
ハイポジション(特にストレッチ)が弾きやすくなる！
左足に置いて弾くとハイポジションが
かなり弾きやすくなりますね✅
ジェイソンリチャードソンなどの高難易度なプレイをするギタリストは
左足に構えていることが多いのですが
やはりフィンガリングとピッキングの精度を
極限まで高める必要があるフレーズを弾くので
安定して弾ける左足に置いているのではないかなと思います〆(・∀・＠)
フィンガリング、ピッキング共にリラックス状態をキープできる！
そもそも『ギターでなぜリラックスするべきなのか？』
常に力を抜いて演奏するためにリラックスすると考えている人もいると思いますが
これは間違いです👀
リラックス状態にする本当の理由は
『力を加えた時にブーストさせるためにリラックスの状態が必要』なのですᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
リラックスした状態と力を加えるという緩急をつけるために
リラックスの状態が必要なのですが
例えばハンマリングで大きい音を出す場合
最初から力を入れていると
指は素早く弦を叩きつけることができませんが
このような理由でリラックス状態がキープできることは
大きなメリットになるのです〆(・∀・＠)
立って弾く時にも違和感が出にくい!
左足に置く場合は立って弾く時のギターの位置やネックの見え方が近いので
立って弾く時と感覚があまり変わらないと思います✅
右足に置くと先程も書きましたが
『体に対して斜めに構える』ので
感覚が変わって弾きにくく感じます👀
左足に置く方が違和感なく弾けるようになるでしょう🎸
僕が右足に置くようになった理由とは！？
ここからはおまけ的な記事ですがw
冒頭でも書いたように一時期左足に置いてギターを弾いてたんです👀
一時期と言っても３〜4年ぐらいの結構な期間です😅
理由は当然弾きやすいからなんですw
それから僕はギターの講師に採用されて
レッスンをするようになったんですが
ある日『レッスン中に何気なく鏡で自分の姿を見た時に
左足にギター置くとダサい気がするw』
と思ったんですよ！
それまで何とも思っていなかったんですが
その日を境に左足にギターを置くのを辞めて
右足に置くようになったんですw
ただ左足に置くのに慣れてたので
いきなり右足に変えたら
めちゃくちゃ弾きにくく感じたんですよw
なので慣れるまではレッスンは
左足でしばらく弾いてましたねw
しばらく、右足で練習していると次第に弾けるようになって
今現在に到る訳ですᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
つまり『右足に置いて弾いている理由はカッコイイから！』
というだけであり
最後に
右足でも左足でも弾きやすい方で良いと思います✅
左足に置くことで右足の時には弾けない
もしくは弾きにくいフレーズも弾ける場合がありますし
僕みたいに見た目優先の考えも良いと思いますw
クラシックギターではある種決まりみたいな感じで
座って弾く時の正式なフォームになってますが
ロックでは自由で良いと思います🤩
座って弾く場合にどちらの足に置くかで
悩んでいる方の参考になれば良いなということで
僕が感じるメリットやデメリットについて書いてみました〆(・∀・＠)
それではまた！
