ギターのコードは実にさまざまな押さえ方が存在しますが、これは前後のコードによってコードチェンジしやすい形を選んだり、響きが微妙に異なるため、シチュエーションによって使い分けるわけです(*´Д`*)
そして今回は
メジャー・セブンス・コードを完全網羅
しちゃおうということで、メジャー・セブンス・コードのポピュラーな押さえ方からマニアックな押さえ方まで、ドド〜ンと紹介したいと思います(ΦωΦ)フフフ・・
いきなり全部を覚えるのは難しいので、覚えやすいものや押さえやすいものから手をつけると良いでしょう!
そして!!!
もし、この記事内で紹介するメジャー・セブンス・コードを全て覚えた場合、あなたはメジャー・セブンス・コード博士になること間違いなしですw
それでは張り切っていきましょう♪( ´θ`)ノ
(Cメジャー・セブンス・コードで統一して紹介します(一部例外あり))
コンテンツ
6弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の一
まずはど定番の押さえ方ですね💡
これは使用頻度が激高なので必ず覚えておいた方が良いでしょう✅
また5弦と1弦は押さえないので人差し指で軽く触れて余弦ミュートすればバッチリ💪🤩
6弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の二
其の一の中指を外すだけなので、比較的カンタンに押さえられると思います💡
このフォームはジャズやジャズ・ブルースでよく使用されます✅
6弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の三
この押さえ方の場合は親指を使って6弦(ルート)を押弦します✅
また5弦は押さえないため、親指の先で5弦に軽く触れて余弦ミュートします。
6弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の四
この押さえ方では小指が若干!?
ストレッチになるので、初心者は苦戦するかもですw
しか〜し、仮に押さえられなくても、押さえようとすることで指が開くようになるので、ぜひチャレンジしてみて下さいな(ΦωΦ)フフフ・・
6弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の五
こちらも親指で6弦を押弦するタイプですね!
また親指で6弦を押弦しない場合は4弦ルートのCメジャー・セブンス・コードとなります💡
6弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の六
こちらは比較的押さえやすいと思います🥺
画像では4弦9フレットを薬指で押さえてますが、場合によっては小指で押さえることもあります(ΦωΦ)フフフ・・
6弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の七
指の中で最も開きにくい中指&薬指をガバッと開かなければならないのでこれはかなりの高難易度の押さえ方ですねw
コツはとにかく指が開く状態にすることで、指トレなどで地道にフィジカル面を鍛えるしかありません(*´Д`*)
しかし、フィジカル面を鍛えることで、コード以外のギタープレイの弾き心地もかなり変わるので鍛えるメリットは非常に大きいと言えます_φ( ̄ー ̄ )
6弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の八
6弦ルート最後を飾るのはこの押さえ方ですが、其の七に比べると難易度はそれほど高くはありませんね👀
ポイントは人差し指を開くというよりも伸ばすようなイメージで行うときっと届くハズw
5弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の一
5弦ルート・メジャー・セブンスコードのど定番なので必ず覚えておきたい押さえ方ですね!
人差し指は寝かせ、他の指は立てるというセーハコードを押さえる際の基本ができていれば楽勝と思います(ΦωΦ)フフフ・・
もしセーハが上手くできない🥺
という方は↓の記事をチェックすれば必ずできるようになります♪( ´θ`)ノ
5弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の二
其の一で人差し指のセーハで押さえていた1弦を外したバージョンで、この押さえ方も使用頻度が激高なので必ず覚えておきましょう💡
5弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の三
其の二の小指を外したバージョンで、これはかなり押さえやすいと思います✅
ジャズ、ジャズ・ブルースのバッキングでもよく使われる押さえ方となっています_φ( ̄ー ̄ )
5弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の四
この押さえ方は響きが非常にオシャレなので、どハマりすること間違いなしですw
またアルペジオで使ってもおいしいと思います(ΦωΦ)フフフ・・
5弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の五(C#△7)
ここではC#△7を押さえています✅
(Cの場合だと開放弦を使用するため、形で覚えにくいので)
ポイントはやはり人差し指を如何に開くことができるか!?
ですね!
ある程度、指が開くという人はそんなに苦戦しないでしょう(ΦωΦ)フフフ・・
ちなみにCの場合(C△7)だとこのようにめっちゃ簡単になりますw
4弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の一
4弦ルートの中ではぶっちぎりの使用頻度なので、必ず覚えるべき押さえ方となっています✅
薬指のセーハで弦3本を押さえますが、弦が浮くと綺麗に鳴らないのでしっかり押弦しましょう♪( ´θ`)ノ
4弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の二
6弦ルート其の五の親指を外したバージョンですね!
ただし、親指で押弦はしませんが親指で6、5弦に軽く触れて余弦ミュートする必要があります✅
4弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の三
小指が若干ストレッチ気味なので、小指が開くかどうかが綺麗に鳴らせるかの分かれ道となりますw
また握り込むと小指が開きにくくなるので6弦の余弦ミュートは中指の先で行います_φ( ̄ー ̄ )
4弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の四
其の三の中指がないバージョンで『R (ルート)+△3rd +△7、5度がオミットされているボイシングとなっています』とかはいらないって?w
中指がない分、小指は比較的、開きやすくなると思いますよ(ΦωΦ)フフフ・・
4弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の五
其の四に+人差し指で1弦8fを加えちゃいましょう♪( ´θ`)ノ
人差し指と小指を開き、なおかつ指をクワガタの大顎のような形にすると押さえやすいです✅
3弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の一
3弦ルートのメジャーセブンスでは最も使用頻度が高いのがこの押さえ方ですね(*´Д`*)
人差し指のセーハをしっかりキメて、小指(もしくは薬指で)△7の音(1弦7f)を押弦すればOKです✅
3弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の二
押さえる時の注意点としては『小指の腹で4弦に触れないこと』で、小指をアーチ状にすることで触れずに押弦することができます_φ( ̄ー ̄ )
3弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の三
3弦ルートはあと3つ紹介します。
が!!!
残りの3つは全部高難易度となっていますw
前述したように押さえられなくてもチャレンジするだけでフィジカルが鍛えられるのでバンバン押さえちゃいましょう💪🤩
人差し指、中指、小指はそれぞれ1フレット開けて押弦しているので、言うまでもなく指の開きが攻略のカギになります✅
3弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の四
其の三の中指を1弦に移動させた形ですが、小指の押弦が甘くなりがちなので注意しながらトライしてみましょう🥺
3弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の五
かなりの鬼畜コードになっていますねw
メジャー・セブンスの中では間違いなく高難易度の押さえ方となっています(*´Д`*)
特にキツいのが薬指と小指で、指が届くだけではダメでさらに小指をアーチ状にしないと綺麗に鳴らないという鬼畜ぶりですw
もし、これが楽勝で押さえられるという方は、テンションコードの高難易度フォームにチャレンジしてさらなる高みを目指しましょう(ΦωΦ)フフフ・・
2弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の一
2弦ルートでの使用頻度が高いのがこの押さえ方ですね!
と言ってもパッと押さえやすいわけではないのである程度の修行が必要です🥺
2弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の二(D△7)
こちらもC△7でやると開放弦含みとなるのでD△7で紹介します✅
比較的押さえやすいフォームで、薬指&小指をアーチ状にすることを意識すればバッチリ鳴らすことができるでしょう_φ( ̄ー ̄ )
2弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の三
簡単に押さえれそうな雰囲気がありながら実際押さえてみると『...』
となるかも!?
この押さえ方も小指が寝すぎると2弦が綺麗に鳴らないので小指をアーチ状にして押さえるようにしましょう_φ( ̄ー ̄ )
1弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の一
使用頻度の高い1弦ルートのメジャー・セブンスの押さえ方です!
6、5弦を親指で余弦ミュートしますが、握り込むと意外とセーハ部分の音が鳴らなかったりするので注意しましょう🥺
1弦ルートのメジャー・セブンス・コード其の二
ラストは小指がややストレッチ気味のこの押さえ方です!
実際に鳴らしてみるとわかりますが、テンションコードのような緊張感が感じられる響きなので、使い所に気をつけましょうw
まとめ
という感じで各ルートのメジャー・セブンス・コードの押さえ方を紹介してきましたが、最初に書いたようにイケそうなものから覚えていきましょうw
中には押さえるのが難しいものもあったと思いますが、ゲームをプレイするような感覚でチャレンジしていくうちに、押さえられるようになるので、徐々に攻略していきましょう!
(デモンズソウルのような無理ゲーコードもあるかもw )
また↑のコード・ブックはさまざまなギター・コードのボイシングが豊富に載っており、この本の全てのコードを覚え、押さえられるようになればスタジオミュージシャンレベルも夢ではありませんw
というぐらいマジで役立つので『コードを色々なルートで弾けるようになりたい』『テンションコードを覚えたい』
という方はぜひ手に入れてみてください💡
それではまた_φ( ̄ー ̄ )