ギターを始めたばかりの初心者向けにこの記事では基本的なローコードを上手く押さえるためのコツをドド〜ンと紹介しちゃいます🤩
ローコードとは画像内で囲ってある、いわゆるローポジションで押さえるコードのことで、どんなジャンルのギタリストを目指すにせよ必ず覚えて押さえるようにすべき基本的なコードとなっておりますε-(´・`) フ
しか〜し!!!
初心者にとってローコードを押さえて、綺麗に鳴らすのはなかなか難しいですが、この記事で紹介する
- コツ
- ポイント
- 体の使い方
を意識して練習することでバッチリ押さえられるようになるので心配無用ですw
また、コードネームと押さえ方をしっかり覚えることもおすすめしますよ〜!
それでは早速始めましょう〆(・∀・@)
コンテンツ
ローコード:Cの押さえ方
ローコードの定番中の定番であるCコードは
- 人差し指で2弦1F
- 中指で4弦2F
- 薬指で5弦3F
を押さえます。
6弦開放は鳴らさないようにする必要があるので親指で6弦に軽く触れさせます。(6弦の開放弦を鳴らした場合はC/Eというコードになります)
このような消音方法を余弦ミュートというので合わせて覚えておきましょう🤩
また3弦と1弦は開放弦を鳴らすのですが、ここをいかに綺麗に鳴らせるかがポイントになります。
それでは攻略ポイントを詳しく見ていきましょう↓
ローコードCの攻略ポイント!
前述したように親指は6弦に軽く触れさせて余弦ミュートします。
そして人差し指、中指、薬指は第一関節をやや曲げてアーチ状にして押さえましょう✅
指が寝てしまうと3弦や1弦の開放弦に指が当たって音が綺麗に鳴らなくなるので、それを回避するためにこのような指の形にするというわけです!
また薬指に関しても、中指で押さえている4弦2F (フレット)の音が上手く鳴らないので同じくアーチ状にして押さえるようにしましょう〆(・∀・@)
ローコードDの押さえ方
ローコードのDは
- 人差し指で3弦2F
- 中指で1弦2F
- 薬指で2弦3F
を押さえます。
また4弦は開放弦を鳴らし、6、5弦は鳴らさないように親指で余弦ミュートします✅
Dは比較的押さえやすく、視覚的にも覚えやすいコードと言えるでしょう〆(・∀・@)
ローコードDの攻略ポイント
親指で6、5弦を余弦ミュートし、中指、薬指はアーチ状にしましょう✅
そして注意すべきは人差し指で指先で4弦に触れてしまうと開放弦が綺麗にならないので触れないギリギリの場所にステイさせましょうw
ローコード:Dmの押さえ方
Dmは
- 人差し指で1弦1F
- 中指で3弦2F
- 薬指で2弦3F
を押さえます👀
Dと同様に親指で6、5弦を親指で余弦ミュートし、4弦は開放弦を鳴らす感じになります!
Dmの攻略ポイント
中指、薬指はアーチ状にすることを意識して押さえるようにしましょう✅
特に中指は2弦と4弦の両方に触れないようにしないといけないので如何にギリギリの位置でキープできるか!?
が攻略の鍵となるでしょう🤩
ローコード:Eの押さえ方
Eは
- 人差し指で3弦1F
- 中指で5弦2F
- 薬指で4弦2F
6弦、2弦、1弦は開放弦を鳴らします💡
余弦ミュートをしなくても良いので負担が若干減ると思いますw
Eの攻略ポイント
全ての指をアーチ状にして開放弦を綺麗に鳴らすのが攻略ポイントで、特に人差し指は腹で2弦と1弦に触れてしまいがちなので、触れないようにしつつ押さえるように意識して練習しましょう✅
また中指も6弦に触れやすいのでギリギリの位置でキープし、薬指は3弦に触れないように注意しましょう〆(・∀・@)
ローコード:Emの押さえ方
Emは
- 中指で5弦2F
- 薬指で4弦2F
を押さえ、その他は全て開放弦を鳴らします。
『人差し指と中指で押さえたらダメなの?』
と思う方も居ると思いますがw
中指&薬指で押さえた方がコードチェンジがやり易くなるのでこちらの方がオススメです🤩
Emの攻略ポイント
中指はアーチ状で6弦に触れないように注意しましょう。
薬指はアーチ状にしつつ3、2、1弦に指の腹が触れないようにします。
このような多くの開放弦を鳴らすようなコードでは押さえて鳴らす弦と開放弦をいかに綺麗に鳴らせるかが攻略の鍵になりますね〆(・∀・@)
(画像内のスペースの都合で書いていませんが中指も寝過ぎると腹で3、2、1弦に触れてしまう場合があるので注意)
ローコード:Fの押さえ方
Fはギターを初めて最初の壁で挫折する方も多いですが心配無用ですw
ローコードのFはいわゆるセーハ型と言われるもので、セーハとは1本指で複数の弦を同時に押さえることを指します✅
それでは攻略ポイントの前にまずは押さえ方を確認しましょう💡
- 人差し指で6弦、2弦、1弦1F
- 中指で3弦2F
- 薬指で5弦3F
- 小指で5弦3F
を押さえますよ〜!
Fの攻略の鍵①人差し指の側面で押さえる!
Fコードが上手く押さえられない原因の1つとして人差し指の腹の部分で押さえてしまっていることが挙げられます🥺
腹の部分で押さえると第一関節や第二関節に弦が当たり、浮いてしまうことで綺麗に音が鳴らないのです(フレットに弦が当たってない状態)
逆に人差し指の側面は非常に硬く、また関節の溝もないので弦がフレットから浮くことがなく、しっかりと押さえることができるのです💡
なのでFを始めとした人差し指でのセーハ型コードを弾く場合には指の側面で押さえることが攻略ポイントとなります!
Fの攻略の鍵②親指とその他の指でネックを挟むように押さえる!
Fを攻略するにはもう1つ重要な体の使い方があり、それは親指とその他の指4本でネックを挟むようにして押さえるというものです🤩
親指はネックを支える役目もあり、これによってその他の指4本で矢印に押さえることで全ての弦を瞬時に押さえることができるわけです!
試しに親指を完全にネックから離した状態でFを押さえてみてください。
そうすると全く押さえられないと思いますw
なので親指の支えがある状態でネックを親指とその他の指4本で挟むようなイメージで練習することでFは意外と簡単に攻略できるでしょう〆(・∀・@)
Fのその他の攻略ポイント
人差し指はカチカチの側面でセーハし、中指、薬指、小指はアーチ状にしましょう✅
中指は2弦、小指は3弦に触れてしまいやすいので当たらないように意識して練習すべし💪🤩
ローコード:Gの押さえ方
この画像ではGを
- 中指で5弦2F
- 薬指で6弦3F
- 小指で1弦3F
を押さえていますが場合によっては
- 人差し指で5弦2F
- 中指で6弦3F
- 薬指で1弦3F
を押さえることもあるので出来れば両方で押さえれるようにしましょう✅
4、3、2弦は開放弦を鳴らしますよ〜!
※攻略ポイントは前者の方で紹介します。
Gの攻略ポイント
ローコードGは開放弦を使ったアルペジオなどでも多様されるので、とにかく指をアーチ状にして綺麗に開放弦を鳴らすことを意識しましょう🤩
中指、薬指が寝てしまうと開放弦の音が出ないので特に注意が必要です!
また初心者の場合、小指をアーチ状にすることに苦戦すると思いますが、コードを押さえる練習を続けることでコントロールできるようになるので心配無用ですw
(小指で2弦に触れないように意識しましょう)
ローコード:Aの押さえ方
Aは
- 人差し指で4弦2F
- 中指で3弦3F
- 薬指で2弦3F
を押さえ、6弦は鳴らさずに5弦と1弦は開放弦を鳴らすという感じになります✅
(1弦をミュートする場合もある)
Aの攻略ポイント
親指は6弦に軽く触れて余弦ミュート、人差し指は指先で5弦、指の根元で1弦に触れないように注意。
また中指と薬指に関しても指の根元や腹でが1弦に当たらないようにしっかりアーチ状にしましょう〆(・∀・@)
ローコード:Amの押さえ方
Amは
- 人差し指で2弦1F
- 中指で4弦2F
- 薬指で3弦2F
で押さえ5弦と1弦は開放弦を鳴らします✅
Amの攻略ポイント
親指で6弦を余弦ミュート、人差し指はアーチ状にして1弦に触れないように注意しましょう👀
中指の先で5弦に触れないようにし、薬指は腹が2源に当たりやすいのでしっかり指を立てて押さえるようにしましょう🥺
ローコード:Bの押さえ方
Bでもセーハが再び現れますw
- 人差し指で5弦&1弦2F
- 中指で4弦4F
- 薬指で3弦4F
- 小指で2弦4F
となっていますが人差し指とその他の指が1フレット開くのでもしかしたらFより苦戦するかも!?
Bの攻略ポイント
人差し指はFの時と同じように側面でセーハします。
中指、薬指、小指はアーチ状にしますが特に小指は1弦に触れやすいので注意です!
そして!!!
最大の攻略ポイントは人差し指と中指が1フレット分、開くかどうか!?
ですw
これに関しては指を開くためのトレーニングでフィジカル面を強化する必要があり、その方法は↓の記事に書いてますのでぜひチェックしてみてください〆(・∀・@)
ローコード:Bmの押さえ方
ラストはBmで
- 人差し指で5弦&1弦2Fをセーハ
- 中指で2弦3F
- 薬指で4弦4F
- 小指で3弦4F
を押さえます🤩
先ほどのBよりかは楽なハズw
Bmの攻略ポイント
人差し指は5弦&1弦をセーハしつつ、指先で6弦に触れて余弦ミュートしましょう。
中指はアーチ状にして1弦に触れないように注意。
薬指&小指も同じくアーチ状にしますが小指が寝てしまうと2弦と1弦の両方が鳴らなくなるので指をアーチ状にさせれるように猛特訓しましょうw
というわけで今回は基本的なローコードの押さえ方と攻略ポイントを紹介してきましたが、なかなか全てを一気に覚えて押さえれるようにはならないので少しずつ、押さえれそうなものから取り掛かることをオススメします🤩
それではまた〆(・∀・@)