コンパクト・エフェクターは様々なタイプが存在しますが、ロックギタリストにとって必要不可欠なのが!?
そう!
ディストーション!!!
ディストーションをかますことで、攻撃的なロックサウンドを簡単に得ることができちゃいます(ΦωΦ)フフフ・・
(もちろんサウンドメイクのための細かい設定は必要ですがw)
しか〜し、特に初心者や今までエフェクターを使った経験がないと、どれを選べば良いのかわからないですよね?
そこで今回は初心者はもちろん、中級者・上級者も唸らせるおすすめのディストーションを紹介してきます!
ディストーションという同じタイプのエフェクターであっても、それぞれサウンドやキャラクターが製品によって変わってくるので、自分の求める理想とするサウンドに合わせて選ぶことが重要です♪( ´θ`)ノ
なのでサウンドイメージなども記事内で紹介していきますね!
それでは見ていきましょう_φ( ̄ー ̄ )
コンテンツ
- 1 BOSS ( ボス ) / DS-1X
- 2 SUHR ( サー ) / Riot Reloaded
- 3 MXR ( エムエックスアール ) / M75 Super Badass Distortion
- 4 PROCO ( プロコ ) / RAT2
- 5 JACKSON. AUDIO ( ジャクソンオーディオ ) / ASABI
- 6 FRIEDMAN ( フリードマン ) / BE-OD
- 7 FRIEDMAN ( フリードマン ) / BE-OD DELUXE PEDAL
- 8 Vivie ( ビビー ) / ATHENA
- 9 Walrus Audio ( ウォルラスオーディオ ) / Eras Five-State Distortion
- 10 Vivie ( ビビー ) / IRENE66 大村孝佳シグネチャーモデル(通常デザイン)
BOSS ( ボス ) / DS-1X
まずは僕も絶賛愛用中のBOSSのDS-1Xです(ΦωΦ)フフフ・・
DS-Xはハイゲインはもちろんなのですが、ゲイン(DIST )レベルを下げめにすると、良質なオーバードライブサウンドが簡単に作れてしまうため1粒で2度美味しい的なエフェクターに仕上がってますw
ガチでこれ1台でオーバードライブ・サウンドもカバーできちゃうんで、非常に重宝してますね!
これはBOSS独自のMDPというデジタル信号処理技術によって可能となっており、さらにノイズレスなのでストレスなく最高のディストーションサウンドを手に入れることができちゃいます♪( ´θ`)ノ
また価格も¥16,000(税込)【サウンドハウスでの価格】とお手頃でなので、初めてのディストーションに最適なエフェクターと言えます〆(・∀・@)
SUHR ( サー ) / Riot Reloaded
ハイエンドギターの代名詞と言えるブランドSUHR (サー)の人気ディストーション・ペダル『Riot(ライオット)』よりもさらにGAINを30%UPさせたのがこちらの
『Riot Reloaded (ライオット リローデッド)』
です!
(見た目がバチくそ美しくて鼻血が出そうですw)
Riot Reloaded は特にミドルレンジに重きを置きたいというギタリストにおすすめで、とにかくミッドレンジに音を集中させて音を作るみたいなイメージで、これはSUHRのアンプと同じ特徴と言えます✅
またRiot Reloaded メインで歪ませる場合は抜けの良い十分過ぎるディストーションサウンドを得ることができますが、ゲインは0にして、トーンやレベルの設定次第では、ブースター的な使い方ができるのも魅力です(ΦωΦ)フフフ・・
基本的には
- DIST
- Level
- Tone
というシンプルな構成なのですが、もう1つVoiceというコントロールがあり、これを左にするとコンプがかかったようなサウンド、右に切り替えると鋭さを増す...
というようにサウンドを簡単に切り替えることができ、まさにSUHRブランドの名に恥じないディストーションペダルに仕上がっています〆(・∀・@)
従来のRiot DistortionよりGAINを30%アップし、表現の幅を広げたディストーションサウンド。 リッチなモダンゲインと、豊かな倍音で弾き手を引き付けるトーンは、常時ONにしていたくなる極上サウンド!
MXR ( エムエックスアール ) / M75 Super Badass Distortion
MXRのM75 Super Badass Distortionは¥11,430(税込)【サウンドハウス】という価格でありながら完成度が非常に高いディストーション・ペダルで『この価格帯でこのエフェクターを超えるものは存在しないんじゃね?』
って思うほどですw
またローゲイン〜ハイゲインまで幅広いレンジに対応できるので、どのようなスタイルのロックギタリストも満足できることでしょう(ΦωΦ)フフフ・・
こちらも最初のディストーション・ペダルに最適なので初心者ギタリストはポチる価値ありです〆(・∀・@)
大人気を呼んでいるCustom Badassシリーズ。 効きのよい3バンドトーンコントロールにより、あらゆるスタイルのディストーションサウンドに対応するバーサタイルなモデルです。
PROCO ( プロコ ) / RAT2
初代のRATはジェフ・ベッグが愛用したことで有名になりましたが、RAT2はその後継機となっています♪( ´θ`)ノ
RATの歪みは唯一無で、RATにしか出せない!?
きめ細かな太い音が最大の魅力ですね!
またファズのようなサウンドも得られるので、古き良き時代のロックが好きな人にはどハマりするようなディストーションだと思います(ΦωΦ)フフフ・・
ただし、ディストーションつまみを回し過ぎると、音が潰れてしまうので、そういう音を意図的に使いたい場合以外は、ほどほどにw
他の追随を許さない図太いサウンドとマイルドな歪みは 国内外の多くのトップギタリストを魅了し続けています(ΦωΦ)フフフ・・
JACKSON. AUDIO ( ジャクソンオーディオ ) / ASABI
Tori Kellyのギタリストで今、世界的に注目されている若手のスーパーギタリスト、マテウス・アサトのシグネイチャー・ペダル『ASABI (アサビ)』は
というコンセプトで作られており、さらに!?
これ1つでディストーションとオーバードライブを切り替えることが可能なんです(ΦωΦ)フフフ・・
(10個以上のプロト・タイプを制作して、ディストーション・チャンネルとオーバードライブチャンネルの連携を徹底的にテストしてASABIが完成した)
ディストーション・チャンネルではJCM800、オーバードライブ・チャンネルではビンテージ・マーシャルのようなサウンドとなっているため、玄人好みの極上のサウンドを手に入れることができます〆(・∀・@)
また↓の動画ではマテウス・アサト本人がASABIで最高のデモンストレーションを行なっているので、ぜひ、チェックしてみて下さい!
多くのギタリストが理想としている歪みをコンパクトなペダルに凝縮した 最高のディストーション&オーバードライブペダル!
FRIEDMAN ( フリードマン ) / BE-OD
BE-ODは改造マーシャルでお馴染みFRIEDMAN (フリードマン)のアンプ『BE-100』のトーンを忠実に再現したペダルで、名前はODとなっていますが、サウンドは完全にディストーションですw
これはマジで極上のトーンで、初めて使った時に良すぎてニヤニヤが止まらなかったですねw
いわゆるドンシャリでめちゃくちゃエグく歪むんですよwww
なので、JC(ジャズコーラス)とかでも、一瞬でハイゲインサウンドへと変貌しちゃいます(ΦωΦ)フフフ・・
またこれだけ歪むにも関わらず、音が潰れることなく、輪郭のあるサウンドで演奏することができるので、個人的には現時点で最高峰に位置するペダルだと思ってます_φ( ̄ー ̄ )
FRIEDMANのハイエンドアンプ、BE-100のトーンを再現するディストーション。 アンプライクなハイゲインサウンドが魅力です。 内部トリマによるゲインレベルの調整が可能。
FRIEDMAN ( フリードマン ) / BE-OD DELUXE PEDAL
こちらもフリードマンですが、BE-OD DELUXE PEDALは独立した2種類のチャンネルを持つデュアルドライブペダルとなっています(ΦωΦ)フフフ・・
ch1はBE-ODと同じで、ch2にはローゲイン回路を搭載されているのみ加えて、ミッドレンジコントロールが追加されているので、BE-ODよりも多彩なサウンドメイクが可能になっています!
ch2の設定次第では改造されていないマーシャルのクランチに激似の音が作れたりするので、『BE-ODよりももっと幅広くサウンドメイクがしたい』
という方はこっちを選んだ方が良いでしょう〆(・∀・@)
独立した2種類のchを持つディストーション。BE-ODペダルと同じch1と、よりローゲインなch2を搭載。 デュアル・ミッドレンジコントロールが追加され、さまざまな用途に対応します!
Vivie ( ビビー ) / ATHENA
ATHENAは大村孝佳さんのシグネイチャーペダルIRENE 66を開発する際に得られたブティックアンプの音響特性をもとに開発されたディストーションペダルです✅
特徴としてはとにかくゲイン幅が広いので、ディストーションの枠に収まらない様々なサウンドメイクが可能です(ΦωΦ)フフフ・・
あと一言でいうと
プロの音
がしますw
というのもATHENAは高級アンプを歪ませた時のようなサウンドや真空管をフルアップしたようなサウンドメイクが可能なので、プロの出す音という表現が一番しっくり来るんですよ!
なので玄人向けのディストーション・ペダルと言えます。
が!!!
このような本格的な音で練習すると初心者にもメリットがあります💡
それはこのペダルはしっかり弾けてないと、ムチャクチャ粗が目立つような音なので、誤魔化しが効かないわけですよ!
なので『自分のプレイのどこが悪いのか?』
と思うようになり、改善するために自らのプレイを分析するようになるため、結果的に上達につながるわけです♪( ´θ`)ノ
なので『上級者だけでなく、初心者にも使ってもらいたい』
そんなディストーション・ペダルになっています_φ( ̄ー ̄ )
Walrus Audio ( ウォルラスオーディオ ) / Eras Five-State Distortion
この媚びてない感じが良くないですか?w
Eras Five-State Distortionは2020年に登場したAges Five-State Overdriveで採用した5種類のクリッピングモードとBLENDノブを継承したディストーションペダルで、どのようなセッティングでも攻撃的なサウンドが得られます(ΦωΦ)フフフ・・
ただ、攻めるだけでなく、セッティング次第でクラシックロックサウンドなんかも全然作れちゃうんですよ!
なので、決してヘヴィロックやデスメタルだけでしか使用できない感じではありませんw
BLENDノブでクリーン(ドライ)/ディストーションのバランスを調整したり、5つのゲインとクリッピングの組み合わせから選択できるmodeスイッチでは
- ①僅かにミッドをカットしたタイトモード(LEDハードクリッピング) 最も追従性に優れ、ブリッジミュートに最適
- ②僅かにミッドカットしたタイトモード(シリコンハードクリッピング) なめらかでコンプレッションの効いたサウンド
- ③.僅かにミッドカットしたデュアルクリッピングモード(シリコン・LEDハードクリッピング)サステイン十分な立地&フルディストーションサウンド
- よりミッドをカットしたリズムモード(LEDハードクリッピング) タイトなレスポンスのドンシャリサウンド
- よりミッドをカットしたリズムモード(シリコンハードクリッピング) 温かみのあるオープンサウンド
というように見た目とは裏腹にかなり繊細かつワイドにサウンドメイクできるため、まさに新時代のディストーションペダルと呼ぶに相応しいでしょう〆(・∀・@)
Ages Five-State Ovedriveで採用した5種類のクリッピングモード、Blendノブを継承したディストーションペダル。ドライシグナルをブレンドすることができ、ハイゲインでありながら、芯のあるサウンドを生み出すことが可能です。
Vivie ( ビビー ) / IRENE66 大村孝佳シグネチャーモデル(通常デザイン)
最後はVivieの大村孝佳さんのシグネイチャーモデルIRENE66ですが、このペダルのコンセプトは
- Roland JC120
- Marshall JCM900
- Marshall JCM2000
などのスタジオ常設されているアンプを大村さんのサウンドに変えることを目的としています(ΦωΦ)フフフ・・
ただし、このペダルをつなげるとアンプの特性・個性・キャラクターが感じずらくなるというか、エフェクターの主張がめちゃくちゃ強いんですよw
そのため『アンプを殺○エフェクター』などと言われていますw
なので、通常のエフェクターのようにアンプの音をベースにサウンドメイクするのではなく、『主張の強いディストーション・ペダルでどんなアンプでも同じサウンドにしちゃう』というような使い方になりますね(*´Д`*)
極端に言えば、すごくチープなアンプと高級なアンプがあったとして、IRENE66を繋ぐと2つのアンプの音はほぼ同じになるということで、チープな方はアンプのスペック以上の音が出て、高級アンプの方は本来の特性を殺○れるという感じですねw
この特性を理解しているか・してないかでIRENE66の評価は大きく変わると思います(ΦωΦ)フフフ・・
またIRENE66は市販されているディストーションペダルの中でもトップクラスの歪み量を誇るウルトラハイゲイン・ディストーションとなっています_φ( ̄ー ̄ )