今回はエリクサーを10年以上愛用している僕が
エリクサーを選ぶべき理由やエリクサーを使うきっかけ
使用感、オススメポイントなどを
好き勝手に書いていきますw
なぜ数あるギター弦の中でエリクサーを選び
10年以上使い続けているのか!?
その理由とは...!?
コンテンツ
エリクサーって他の弦と何が違うの!?
エリクサーが通常の弦と違うのは
弦自体に極薄のコーテイングを施されていて
このコーティングにより弦が錆びにくく
その結果、めちゃくちゃ長持ちするというのが
エリクサー最大の特徴と言えますᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
このコーティングが今でこそ認知され認められていますが
エリクサーが登場した時は賛否両論あり
僕は『否』側の人間だったんですw
それではなぜ!?
10年以上エリクサーを使用することになったのか?
下記より詳細を書いていきます〆(・∀・@)
エリクサーを初めて使った時の印象は悪かった!w
エリクサーの前はアーニーボールをメインで使っていたんですよ🤩
当時、僕はESP系の音楽専門学校に通っていたんですけど
同期の仲の良かったNという男から『エリクサーって錆びないらしいよ』
というのを聞いたので早速試したわけですᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
初めてエリクサーを使った時に
『あまり良くないな』と思ったんですw
エリクサーはコーティングされている分、同じゲージでも太く感じたんですよね🥶
そしてピッキングした時の感触がアーニーと比べて硬く弾き辛かったw
アーニーに比べてテンションがキツくて
チョーキングやビブラートがやり辛かった💦
アーニーの場合は特に張り替えたばかりの時は
ギラギラした本当に心地の良いサウンドになるんですが
エリクサーにはそれが感じられなかった...
という3つの理由ですぐに使用するのをやめたんです💧
でもその時に唯一エリクサーが良いと思ったのは
錆びないことだけでしたねw
僕がエリクサーを使うきっかけ!『豪雨シェクターずぶ濡れ事件』
専門学校在学中に僕はSCHECTER (シェクター)のEXというモデルを
衝動買いするんですw
(40万近かったデスw)
このシェクターにはアーニーボールを張っていたんですが
購入して3日ぐらいにソフトケースにシェクターを入れて
歩いていたらいきなり猛烈な雨が降ってきたんですよ⛈
そして雨は容赦無くソフトケースに降りかかり
ギターもかなり濡れてしまいました😭
家に帰ってギターを確認すると
ネックに雨が染み込んで色が変色...
ココで一気にテンションが下がって
弦交換もせずに1週間ぐらいソフトケースに入れて放置してた訳ですw
そして久々にソフトケースからシェクターを取り出すと...
弦が錆びまくってフレットまで錆びてる!!!
雨によって弦が錆びてさらに弦の錆びが
フレットをも侵食しわずか10日で40万のギターが
ガラクタへと変貌してしまったんですw
これが『豪雨シェクターずぶ濡れ事件』の全貌です(;-_-)
『弦やフレットが錆びる』がトラウマになったのでエリクサーを使うようになったw
当然こうなったのは僕自身がメンテナンスを怠った結果なので
アーニーボールやギターのせいではないのですが
『錆びる』ことがちょっとしたトラウマになってしまったんですよw
そのような理由で錆びにくい弦エリクサーを
使用するようになったのです🤩
(ギターも錆びないステンレスフレットを使うようになりましたw)
ここまで見るとエリクサーって妥協の上で使っただけでしょ?
と思われるかもですが...
これは改良前のエリクサーのお話なんです👀
エリクサーは改良に改良を重ねて生まれ変わる!?
エリクサーを開発したのはW. L. Gore & Associates, Co., Ltd.という会社なんですが(以下ゴア社)
97年に初代エリクサーが発売されるんですがそれが
『POLYWEB』なんです👀
初代の頃から弦の寿命という点ではエリクサーは
良い弦だったのですが
やはりコーティングに問題があって弾きごごちやサウンドに
不満を持つユーザーも多かったんです👀
この問題を解決すべくゴア社は2年後の99年に
NANOWEBを発売するんです✅
NANOWEBは強度はそのままでコーティングをPOLYWEBに比べて
1/3をカットすることに成功しましたᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
このNANOWEBの登場によってエリクサーは注目されることになります🤩
しかしながらですねNANOWEBは注目されてたとはいえ
大多数のギタリストはノン・コーティングの弦を使用していたんです(⊙_⊙')
恐らく過去にエリクサーを使った時に
僕と同じような印象を持ったギタリストが
『コーティング弦の時点で使う気になれなかった』と思われますw
これに対してゴア社はノン・コーティング弦と比べても
遜色のない弾きごごちを実現したOPTIWEBを発売し
多くのユーザーを獲得したのですᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
このようにゴア社はエリクサーを改良に改良を重ねて
現在の地位を築いているんです〆(・∀・@)
エリクサーはOPTIWEBは1番良いの?
画像:サウンドハウス
というわけでもないんですよw
僕は全て試した結果、NANOWEBを使用しています🤩
アメリカではOPTIWEBが発売された
現在もNANOWEBとPOLYWEBは人気で売れ続けているようです✅
これは結局どのようなプレイをするのかによって
マッチする・しないというのが分かれますし
フィンガリング・ピッキング時の感覚なども
ギタリストによって感じ方は千差万別なので
このようにそれぞれ3種のエリクサーは現在進行形で
売れているのではないか!?
と感じますね〆(・∀・@)
ちなみに僕がNANOWEBを使用する理由ですが
テンション感、フィンガリング/ピッキング時の感覚
サウンド面が3種の中で最もフィットしたからですね✅
エリクサーの寿命はどのくらい?
一時期は毎日10時間ぐらいギターを弾いていたのですがw
超ガッツリ弾いても1ヶ月以上持ちますね🤩
そして1弦以外が切れた記憶がほぼないので
耐久性能は相当なものだと思います💪
もちろん練習時間やゲージによって寿命は変わりますが
僕は09-42の細い弦を使用していて
細くてもこれだけ寿命が長い弦はエリクサー以外にありませんねw
(しかも綺麗な状態でw)
エリクサーならギター初心者の苦悩を和らげてくれる!?
ギター初心者の壁は色々ありますが
その1つに弦交換がありますw
慣れてしまえばなんてことはないですが
最初は難しいですよね😅
弦がしょっちゅう切れていたら
不得意な弦交換に時間を取られて練習時間が...
この問題をエリクサーなら解決してくれます🤩
通常の弦よりも寿命が長いので
弦交換に頻繁に時間を取られることがなくなります!
(もちろん弦交換がスムーズにできるようにするために
弦交換の練習は必要ですがw)
しかしこれは僕が勝手に言ってるわけではなくw
ゴア社の理念でもあるんです✅
ごく自然に、音楽に没頭できる。それが、多くのプレイヤーがエリクサー® ストリングスを選ぶ理由です。終わりのないチューニングや面倒な弦の張り替えなどの作業が不要になります。最適なフィーリングをもたらす弦により、好みの音色を長期間にわたって持続できます。
ここの部分だけでもギター初心者は
エリクサーを選ぶ理由となるはずです〆(・∀・@)
エリクサーのテンションはキツい!?
弦のテンションとは『張力』のことで
テンションがキツいとチョーキングやビブラートの時に
フィンガリングに負担がかかります✅
エリクサーはノン・コーティング弦に比べると
テンションはキツいと思いますw
(久しぶりにアーニーボールでチョーキングすると
弦を上げ過ぎてしまいますねw)
じゃあ『初心者には向いてないんじゃない?』と思われるかもですが
これは考えようによっては
初心者のギター上達を早めることになるんですᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
硬い指先を通常の弦よりも早く作ることができる!?
ギター初心者の悩みの中には
『指先が痛くて長時間ギターの練習ができない』
というのも多いでしょう👀
これはギターを始めたばかりの時は誰もが通る道ですw
指先を固くするにはコードを押さえる練習よりも
チョーキングの練習の方が遥かに指先に負担がかかるので
早く鋼鉄の指先を作ることができるんですᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
つまり!!!
テンションの高いエリクサーでチョーキングの練習をすることで
テンションの低い弦で練習するよりも早く
鋼鉄の指先を作れるということです🤩
指先が硬くなれば何時間ギターを練習しても
痛みなくできるのでギターの上達にも
非常に関係があります💡
またテンションが高い弦の方が
その他のプレイに関してもフィンガリングに負担がかかるので
フィンガリング力を強化することも可能になるので
この部分でもエリクサーを使う価値は大ありです〆(・∀・@)
エリクサーVS切れない弦パラダイム!
画像:サウンドハウス
この弦はアーニーボールのパラダイムという弦で
『弦の劣化』『防錆び効果を実現』『切れない弦』
というのが売りの弦です👀
この弦のレビュー記事を書くために2度試したことがあるんですが
普通に錆びるし切れるw
これが僕のレビュー結果で結局レビュー記事にすることはボツにw
基本的にはノーマルアーニーボールとさほど変わらなく
すぐに錆びて、2週間ぐらいでプツンと切れましたね〜w
確認のためにもう一回使ったんですが
結果は全く一緒でした🥶
弦は錆びる時点で長寿命はあり得ないんですよ✅
弦における錆びは人間で言えば
骨にヒビが入っているのと同じことで
ヒビが入った状態で強い力が加わると『ポキッ』と折れるのと一緒ですw
しか〜し!!!
パラダイムにも良い部分はありました💡
ノーマルアーニーボール同様に
張りたての音は素晴らしかったです!
長期間あの音のまま錆びずに切れにくい弦なら
エリクサーを超えれるでしょうw
現時点ではエリクサーをトータル的に超えてないと
個人的には思いましたので
エリクサーの圧勝ということにしますw
エリクサーの名前の秘密!
(Wikipedia)
僕はコロナッシングラボという別のサイトも運営しているんですが
そのサイトでは音楽やギターとは全く関係のない記事を書いていますw
そのサイトの記事用にサン・ジェルマン伯爵という人物について
調べていた時に非常に興味深い話を知ったんですよ✅
全てを書くとむっちゃ長くなるので
簡単に説明しますねw
このサン・ジェルマン伯爵は不老不死とかタイムトラベラーと噂される人物で
色々な時代に現れる人物として有名なのですが👀
サン・ジェルマン伯爵は見た目が異様に若くて
そのことに関してサン・ジェルマン伯爵は『エリクサーという秘薬を飲んでいる』
と発言しています👀
つまりエリクサーは長寿(長持ち)不老不死(劣化しない)象徴で
この秘薬からエリクサーという名前がついたのではないかと思っていますw
(ゴア社の正式な発表ではありませんw)
このようにまさに不老不死とも言える
ギター弦エリクサーだからこそ僕は10年以上使用し続けていますᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
そしてこれからもエリクサーを使い続けることを誓いますw