今回はポジション移動の時の視点の切り替えについて書いていきます🤩
ロックが誕生した当初は
ギタリストはペンタトニックスケールの1つのボックスポジション
もしくは隣接するボックスポジションの狭い範囲のポジション内でソロを弾く事が多かったのですが、
現代のロックギターでは様々なスケールが使用されワイドにポジション移動するようになりました(⊙_⊙')
1本弦上で瞬間的にオクターブ上まで移動してまたオクターブ下に戻るような時に
ポジションミスを減らす事が出来る『視点の切り替え』について書いていきます〆(・∀・@)
コンテンツ
ポジション移動が上手く行かない原因は?
ポジション移動が上手く行かない(移動するべきポジションより手前、もしくは通り過ぎてしまう)
理由の1つとして今現在、押さえているポジションに視点をロックしている事が挙げられます。
今現在弾いているポジションでミスをしないように視点を固定してしまいたくなるのですが、
ポジション移動するのと同時のタイミングで視点を切り替えると、
視覚情報がないままに左手を移動する事になります。
視覚情報が処理されてない状態で移動する為に、
目的のポジションの手前や通り過ぎが起こってしまいます。
ポジション移動の前に視点は次のポジションに切り替えておく!
例えばこのフレーズを例にすると1弦の8、5、7、8フレット(2拍)を弾いているときに既に
1弦12フレットに視点を切り替えておくのです🤩
今現在、弾いているポジションは既にポジション移動した後なので
ずっと見ている必要はなくポジション移動する前に視点は次のポジションへ切り替えておきます💡
そして移動をしたらまた同じように次の移動先のポジションに視点を切り替えを行います。
(これを繰り返します)
そうする事で視覚情報を得る事ができるので、
ポジション移動時のミスをかなり減らす事ができるようになりますd( - ‸ - )b
視点の切り替えは眼球運動で行う!?
人間の目(眼球)は上下左右に動かす事が出来ます👀
例えば街中で好みの異性とすれ違う時にチラ見する時なども眼球運動で行っているんですねw
ポジション移動の時の視点の切り替えは眼球運動を使うことで
瞬間的に視点を切り替える事が可能になります〆(・∀・@)
フレット感覚を身につければ更にポジション移動が安定する!
フレット感覚とは視覚情報に頼らないで、目的のフレットに移動する為に必要な感覚で
このフレット感覚は長年ギターを弾いているとある程度身につくと思いますが、
初心者であってもトレーニングする事で早期に手に入れる事は可能なのです🤩
僕はギターを練習する時はいつも部屋を真っ暗にして練習します😎
わざと視覚情報を遮断することにより、
フレット感覚が身につくと思ってやり始めたのですが
かなりの効果を実感しているので、興味のある方は是非試してみて下さい!
そしてフレット感覚が身につけばポジション移動に余裕が生まれるので
視点の切り替えとフレット感覚で安定したポジション移動を目指しましょう🤩