『速弾きが全然上達しない...』
『練習しているのになぜだ!?』
『まだ努力が足りないのか(泣)』
と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
そんな方々はもしかしたら速弾きが上達するための練習ができていないのかも知れません...
ではどうすれば速弾きが上達できる練習が可能になるのか!?
それは...
速弾きが上達しない原因を知ること!!!
なんです♪( ´θ`)ノ
上達しない原因が分かれば、改善するための練習ができるので、その結果『速弾きができるようになる』
というわけです✅
この記事では速弾きが上達しない原因を紹介していきますが、詳しい練習方法・コツ・攻略法は過去に書いているので各セクションの最後に関連記事を貼っておきます💡
なので自分がこれが原因だろうと思う関連記事を参考にして練習に活用して貰えれば嬉しいデス!
それでは早速みていきましょう_φ( ̄ー ̄ )
コンテンツ
原因①リズムの知識がない状態で練習している
まず速弾きが上達しない原因のトップバッターは”リズム”です。
速弾きは指を速く動かして、がむしゃらにピッキングすることではなく...
速いリズムを弾くこと=速弾き
で、この意識をまず持つことが超重要なんです♪( ´θ`)ノ
リズムに関しては速弾きだけでなく全てのプレイに影響する要素なので、これを理解しないまま練習し続けても全く上達しません_:(´ཀ`」 ∠):
なのでまずは各リズムの長さを理解し、ギターで表現するためにリズムトレーニングや最低限のリズム理論を勉強する必要があります✅
リズムの表と裏を理解する!
16分音符は速弾きでよく使われ、1拍に4音入るリズムです💡
しか〜し!!!
適当に4音詰め込むように弾いてもなかなか正確に弾けません🥺
ではどうすれば良いのか?
それは『リズムの表と裏を理解して感じれるようにする』
ということなのです。
速弾きが上手いギタリストはもれなく16分音符を次のように感じて弾いています↓
ピンク色の矢印部分はリズムの表と言われる部分でココは拍の頭なので比較的感じやすいのですが、青の矢印部分のリズムの裏はトレーニングをしないと感じることが難しいのです。
しかし、このように感じることで16分音符をリズムの表・裏に均等に2音ずつ入れることができるので、正確に弾くことが可能になるわけです♪( ´θ`)ノ
またリズムの裏を感じることで次の拍の表にも正確に入れる(はいれる)というメリットもあります。
これを理解しないまま、16分の速弾きを練習しても永遠に正確に弾けるようにならないのでまずはこのようなリズム理論を勉強することを強くおすすめします✅
またリズムが正確に感じれないとフィンガリング・ピッキングでリズムを正確に出すことができないのでリズムの勉強・研究は超重要になります _φ( ̄ー ̄ )
原因②指が動かない・開かない状態で速弾きをしている
続いてはフィンガリングですが『指が自由に動かない・開かない』というようなフィジカル面が原因で速弾きが上達しないケースがあります(⊙_⊙')
指が自由に動かないと
- リズムがズレる
- 瞬時に押弦できずに音が鳴らない
など速弾きをクリアに弾けないという問題が出てきます。
また速弾きでは指を大きく広げるストレッチ・フレーズも出現するため、瞬時に指が開く状態になってないと弾き切ることは不可能でしょう。
ではどうすれば指が自由に動く・開くようになるのか?
それは
『指トレ』
をすることで解決可能です♪( ´θ`)ノ
この指トレはもちろん、ギターを使ってもできますが、実はギターがなくても指を鍛えることが可能なんです💪🤩
指トレによって指が動くようになったり、開くようになればギターの弾き心地がマジで変わりますw
またフィンガリング性能が上がることで速弾き以外のギタープレイのスキルも格段に上がるので絶対にやった方が良いです!
指トレのやり方は↓の記事で紹介してます_φ( ̄ー ̄ )
原因③ピックの持つ時に力が入っている
ピックの持ち方・握り方が悪いと!?
- ダウン・ピッキング
- アップ・ピッキング
- オルタネイト・ピッキング(アウトサイド&インサイドピッキング)
- スウィープ・エコノミー
などの全てのピッキングに悪影響が出てしまいます_:(´ཀ`」 ∠):
もちろんピックの持ち方はギタリストにより千差万別なのですが、最も良くないのは力を入れてピックを握りピッキングすることです!
この力みがあるとピックがしならずに弦に引っかかってしまうためにスムーズにピッキングすることができなくなってしまうので、ピックが引っかかってしまう場合はまずは力まないようにピックを持つように矯正する必要があります(⊙_⊙')
この矯正が上手くいけばダウン・アップ・オルタネイトピッキングが劇的に上達することも夢ではないので『たかがピックの持ち方』と思わないようにして下さいw
原因④各ピッキング・スキルが身についてない
速弾きで使用する代表的なピッキングと言えば『オルタネイト・ピッキング』ですが実はオルタネイトを攻略するにはダウンピッキングが大きな鍵となるんです✅
なぜなら、ダウンピッキングをトチると、次のアップピッキングも上手くいかず、その結果オルタネイト・ピッキングが上手くいかないからです。
ダウンピッキングをバッチリ決めるにはとにかくピッキングスピードを上げることが重要。
ここでのピッキングスピードとはピックが弦を通過するスピードのことで、このスピードが足りないとピックが弦に引っかかりアップピッキングも上手くいかないのでダウンピッキングを徹底的に鍛えちゃいましょう♪( ´θ`)ノ
またオルタネイトピッキングのスピードは(こっちは通常のスピードのこと)どれだけダウンピッキングが速く行えるかがポイントになるので高速ダウンピッキングができるようにすると激速でオルタネイト・ピッキングできるようになります_φ( ̄ー ̄ )
ピッキングに関しては本当に難しく、ここで全てを解説はできませんが↓の記事はどれも超重要な内容なので、ピッキングで悩んでいる方はできれば全部読むことをオススメしますw
原因⑤フィンガリングとピッキングのタイミングが合ってない
速弾きが上手くいかない原因の1つに『フィンガリングとピッキングのタイミングが合ってない』というのがあります🥺
ではなぜタイミングが合わないのか?
それは
『押弦してからピッキングしているから』
です(⊙_⊙')
またこのようにして速弾きをするとリズムがズレてしまう原因になるので現在、押弦してからピッキングしている方は
『押弦とピッキングのタイミングを同時に行う』
ことでタイミングがバッチリ合うようになるので意識して練習してみてください〆(・∀・@)
原因⑥指を離すタイミングが遅い
せっかく押弦とピッキングのタイミングが合っていても、押弦した後の指を離すタイミングが遅いとブラッシング音が入るため次の音が綺麗に鳴らず、速弾きをクリアに弾くことができないので、『指を離す』ということも意識すると良いでしょう💪🤩
ここについては動画で解説したいと思います↓
原因⑦ポジション移動(横移動)
速弾きのポジション移動はつい焦ってしまい、拍の最後の音を弾かずにポジション移動してしまいがちです(⊙_⊙')
これを防ぐには
『拍の最後の音を確実に出してから移動させる』
という意識でポジション移動させることですね💪🤩
このような意識で弾くことでリズムが安定し、速弾きの音粒も揃うようになります。
また横移動は指ではなく、肘を使って左手全体を目的のポジションに移動させることで瞬時にポジション移動することができちゃいます〆(・∀・@)
原因⑧ポジション移動(縦移動)
これは小指で6弦8フレットを押さえて、人差し指で5弦5フレットを出す場合の例です✅
この時に小指を速く離してしまうと、音が途切れてしまうので次の音を出すギリギリまで押さえておくことで音が途切れることを防ぐことができます💪🤩
一本弦を横移動する時に比べて、縦移動では音と音の間に隙間が生まれやすいのでこのようなシビアなフィンガリングを行う必要があります。
また知っておくと驚くほど楽に弦移動できる体の使い方を↓の記事で書いているのでチェックよろしくデス〆(・∀・@)
どうしても速弾きが上達しない場合は習うという選択もあり!
今回紹介した8つの原因の全てを改善できれば速弾きが上達することは間違いなしなのですが、それでも『速弾きが全く上達しない(泣)』
という場合はギターのレッスンを受けてみると良いでしょう💪🤩
ギター講師に習うことで『どの部分に原因があるのか?』を指摘してくれるので回り道することなく速弾きを習得することができます!
僕がギター講師時代に速弾きができるようになりたくて来た生徒さんがいたのですが、改善点や体の使い方、練習方法をアドバイスしたことで短期間で劇的に速弾きが上達したので、レッスンを受けることで自分では解決できなかった問題が簡単に解決できる可能性があります(100%ではありませんがw)
↓の記事はオンラインレッスンに対応したおすすめのギター/音楽教室を厳選して紹介しているので気になる方はチェックしてみて下さい!
それではまた〆(・∀・@)