ギターが上達する上で楽に上達する方法はありませんが
練習方法を工夫するだけで短期間でスキルアップする事は可能になります🤩
ギター歴が同じくらいの人が全員同じレベルに
ならないのもちゃんと理由があります✅
練習の時の意識を少し変えるだけで効果を発揮しますのでぜひ読んで頂きたいデス🤘
コンテンツ
1つの練習を複数の練習に関連付けて練習する!
例えばペンタトニックスケールを覚える為に
必死にペンタのポジションを覚えるとします✅
そして"1週間ぐらいかけて各ルートのボックスポジションを覚えたので
次はハンマリング&プリングのみを1週間ぐらい練習"
そして今度は"オルタネイトピッキングを1週間ずっと練習をする..."
この練習のやり方が間違っている訳ではありませんが
効率的ではないのです💦
全てのテクニックや理論などをそれぞれ1週間で習得出来れば良いですが
実際は1週間以上(習得するのに数ヶ月や数年かかる場合もある)ので
効率的に練習する為には1つの練習から複数の練習に関連付けて同時に練習する事で
短期間で複数のテクニックや理論の底上げが可能になりますᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
ペンタトニックスケールから複数の練習を行う例!
スケールを覚える時はスケールの教則本などに載っている
ダイアグラムを見てるだけではなかなか覚えれないので
実際にギターを弾きながらの方が覚えやすいです🤩
そして折角ペンタを覚えるのですから
ペンタトニックスケールがどのようなインターバル
になっているのかも同時に覚えましょう💡
マイナーペンタトニックならR m3 P4 P5 m7のように覚えます!
そしてギターの指板上の音も覚えて行きます☝️
(6弦5フレットはA(ラ)のように)
そしてペンタトニックスケールを使ってハンマリング&プリングを練習し
ハンマリング&プリングをメトロノームやリズムマシンを使って
リズムトレーニングを行い
ハンマリング&プリングで練習していたフレーズで
オルタネイトピッキングを練習する🔥
そして徐々にペンタのポジションを拡張して行き
ストレッチフレーズ、スライド、チョーキングなどの練習に発展させていく。
このように1つの練習から複数の練習を同時に行う事で時間効率が良くなり
さらに複数のテクニックを駆使して練習をするので
生きたフレーズを練習する事が出来ます〆(・∀・@)
スケールとコードは表裏一体!?
スケールのインターバルやポジションを覚えただけでは実践でなかなか使えません💦
スケールを覚えたらそのスケールが
どのようなコードの上で弾けるのかを知る必要があり
逆にコード理論を勉強する際もスケールの知識が必要となります(⊙_⊙')
(ダイアトニックコードの作り方など)
なのでスケールとコード理論を別物と捉えるのではなく
表裏一体なものと捉える事で
2つを関連付ける事が出来るので音楽理論の底上げになります💡
ハンマリング&プリングから発展させる!?
ハンマリング&プリングの練習にスライド、トリル
そしてレガートに発展させて行きます✅
ハンマリング&プリングそしてスライドを組み合わせて練習する時は
『ハンマリング&プリングの音が途切れてないか?』
『ピッチは安定しているか?』『リズムキープ出来ているか?』を意識します(⊙_⊙')
レガートはフィンガリング中心のテクニックなので
ハンマリング&プリングの精度が重要になり
スライドの時もリズムが不安定になりがち...
メトロノームやリズムマシンを使って練習する事で
ハンマリング、プリング、トリル、スライド、レガート、リズムを
同時に練習する事が可能になります☝️
レガートとフルピッキングを同時に練習する!
レガートとフルピッキングをミックスしながらの練習で
音楽ジャンルによっても違いますが
フルピッキングとレガートが入り乱れているような曲も存在します👀
そして何よりレガートとフルピッキングを切り替えを行う事で
レガートとフルピッキングの時の感覚的相違を無くす事が出来るようになります🤩
同時に練習するもう1つのメリットとは!?
1つの練習から複数の練習を行うと時間効率ともう1つメリットがあります🤩
それは自分がどのプレイが苦手なのかが明確に分かるようになる事デス🤘
そして自分が苦手だと思うテクニックに関しては
個別に時間をかけて重点的に練習するのが良いと思います!
例えばレガートが苦手だと感じたらレガートの基礎となる
ハンマリング、プリング、スライドをもう一度見直して強化して行きます。
”個別で練習したら効率が悪いんじゃない?”と思われるかもですが
ギターの応用テクニックは基本テクニックの組み合わせに過ぎず
基本的な部分を強化することが非常に重要なので
じっくり練習すべきなのです💡
(苦手な部分を克服すると得意な部分がさらに光りますし
ギタープレイ全体の底上げになります)
苦手な部分が明確に分かれば克服する為に何が必要なのかを考えれます。(自分自身のギタープレイに対するアナライズを行う)
逆になかなか成長できないパターンは
どの部分が不足しているのか分からず
何を練習して良いのか分からないというパターンです。
この状態だと自分では分からない場合があるので
ギターの上手い人やギター教室などで確認して貰うのが
良いかもしれません🤩
曲のコピーをすると同時に曲のアナライズを行う!
曲のコピーをする時に曲を覚えて、弾ける様に練習してという作業をすると思いますが、
曲をコピーすると同時に曲のキー、コード進行(コード)、使用されているスケール、
リフ及びソロの構築や構成などをアナライズすると曲のコピーにプラスα出来ます🤩
特に将来的に作曲をしたいと考えている場合は誰々っぽい感じとしてアプローチ方法などを自分の引き出しにストックする事で作曲にも役立ちます。
曲によっては通常の音楽理論に当て嵌まらない様なアプローチもありますので、
なぜそのコード進行なのだろうとか、
なんでアボイド(禁止音)がカッコよく聴こえるのかをアナライズする事で自由な発想で音楽を作る糧となるはずデス🤩
同時練習はレベルに応じて数の設定が変わる!?
初心者の人は最初2、3個ぐらいの事を関連させて練習する方が良いと思います☝️
例えば”コードを押さえる練習とコードストロークの練習と押さえている音を把握する”
みたいな感じです!
これだけでも意識するだけで全然上達するスピードが変わってきます。
そして少しずつ関連させる数を増やしていく方が良いと思います✅
中級者や上級者の方はギター奏法や理論のキャパシティが大きいので
より多くのことを同時に練習出来るはずですᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
最後に
今回は1つの練習から複数の練習を関連付けて同時に練習する事で
”数年後に差がつく練習法”をテーマに書きました🤩
人間の寿命には今の所、限りがあります。
そしてギターがある程度弾けるようになるまでには
人生のかなりの時間を費やす事になります。
効率よく練習して短期間で上達すれば人生の中で音楽が楽しめる時間はもっと多くなります。
(少しずつでも上達する事は楽しい事です)
工夫次第でもっと効率的な練習も可能だと思います💡
何かに特化したい場合はそのテクニックを磨き上げる事が重要なので
時間をかけて習得する必要があるでしょう〆(・∀・@)