コードがなかなか覚えれなくて悩んでいる初心者向けに
『コードを覚えるための攻略法』を書いていきますᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
僕はギターを始めて数年はローコード
セーハ型コードの一部、パワーコードしか知りませんでしたw
なので『セブンスとかメジャーセブンスって何?』『テンションコード?食えるのそれ?』
という感じでほとんど知らなかったんですw
そんな僕でもある程度のコードが覚えれたので
コードが覚えれなくて悩んでいる方も必ず覚えれるようになると思います🤩
それでは、行きましょう〆(・∀・@)
コンテンツ
コードは少しずつ覚えるようにする!
ギターのコードはCコードだけでも
複数のコードフォーム(コードの押さえ方)が存在します(⊙_⊙')
そしてメジャー、マイナー、セブンス、メジャーセブンス
テンションコード(コードネームに9や11、13などの数字のついているコード)
があるのですが...
これらのコードをいきなり全部覚えるのは
非常に難しいので(というか無理w)
なので楽な気持ちで少しずつ覚えるようにしましょう🤩
- ローコード(1~3フレット内で使われるコード)
- パワーコード
- メジャーコード(セーハー型)
- マイナーコード(セーハー型)
- sus4(余裕があればw)
こう見ると『結構覚えないといけないじゃん?』
と思うかもですがw
心配無用です💡
パワーコード、メジャーコード(セーハー型)、マイナーコード(セーハー型)、sus4は
押さえ方を覚えてしまえばフレットをずらすだけで
色々なコードを弾くことが可能なので🤩
例えばこのFコードの押さえ方を覚えるとします☝️
この押さえ方のままフレットを変えるだけで
他のメジャーコードが弾けるようになります!
Fコードを1フレットズラすと
F#メジャーコードになります✅
なので『1つのコードフォームを覚えたら
一気に複数のコードが覚えれる』ということになります!
ズラすだけで弾けるコードは
開放弦が使われてないコードなら全て可能ᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
(開放弦・・・弦を押さえずに鳴らす弦)
セーハー型のコードは全てズラす作戦で行けますので
メジャーとマイナーのセーハー型を覚えることで
さらに弾けるコードが増えますね( ゚ヮ゚)/
ローコードは弾き語りをしながら覚えると効率が良い!
僕はギターを始めた頃
ローコードのみで弾ける曲を使って
弾き語りをしながらローコードを覚えましたね🤩
ポイントは自分の好きな曲で弾き語りをすることで
興味のない曲でやるより好きな曲、歌いたい曲
弾きたい曲の方がモチベーションも上がります⤴️
- ローコードが覚えれるようになる
- コードチェンジやストロークの練習ができる
- ギターだけに集中出来ない分コードチェンジやストロークを無意識で行う感覚が養える
このように弾き語りをすることでコードを覚える以外の
コードチェンジやストロークの技術が身につき
さらに歌いながらギターを弾くことで
コードチェンジやストロークを無意識に行えるようになります✅
なので弾き語りはコードを覚えながら
ギターの上達が期待できる効果的な練習と言えますね〆(・∀・@)
パワーコードもズラす作戦が可能!
パワーコードは指2本で押さえれるコードで
別名5度コードとも言われます💡
TAB譜ではこんな感じで表記されますが
パワーコードもセーハー型コード同様にズラすだけで
色々なコードを弾くことができますし
何よりブッチギリで覚えやすいので覚えるべし!w
sus4コードはメジャーコードとセットで覚える!
これはAsus4コードフォームです(ローポジションで多用される)
susとは吊るすの意味の『suspended』から来ていますが
このsus4コードはメジャーコードとセットで使用されることが多く
例えばAsus4→Aメジャーのようなコード進行で使われます🤩
セブンスコードやテンションコードを覚えるには?
セブンスコードとはC7(シーセブンス)
C△7(シーメジャーセブンス)のように表記されます✅
Cコードはトライアドと言われる三和音で構成されているコードで
音名で言えば(ドミソ)
これがC7の場合は四和音のコードになり
C7は(ドミソシ♭)になるんです(⊙_⊙')
(ここではCコードに音がプラスされたぐらいの理解で大丈夫です)
そしてテンションコードとはこのセブンスコードに
さらに音をトッピングしたコードと思って頂ければOK!
これらのコードもズラすだけで使える
コードフォームが存在します🤩
こちらは5弦ルートのC7のコードフォームで
この押さえ方をズラすだけで
(5弦でずらす)他のセブンスコードも弾けます✅
C7コードを2フレットズラせばD7になります(⊙_⊙')
コードの種類が変わってもズラすだけで弾けるコードを
まず覚えることで短期間で一気に色々なコードを覚えれるので
ズラす作戦は非常に有効です🤩
コードフォームはルート音によって形が変わる!?
ズラすだけで弾けるなら『そのコードだけ覚えれば良くない?』
このように考えてしまいがちなのですが
ズラすシリーズだけでは厳しいのですw
理由はコードチェンジをする際にコードによっては
ポジションが離れ過ぎてしまう場合があります🥶
コードチェンジをする時はできるだけ近いポジションで
コードチェンジした方が効率が良いんです🤩
この理由から『〜弦ルートのコード』というように
違うルートのコードフォームを覚える必要があります✅
そして何弦をルートにするかで
コードフォームは変わりますが...
ここら辺からコードを覚えるのが難しくなると思いますw
そしてコードの種類や押さえ方は
かなりの数があるので全てを覚えるのは無理ゲーなんですよねw
なので曲のコピーをしながら色々なルートの押さえ方を覚える方が効率的です💡
曲をコピーすることでギターの技術を身につけながら
さまざまなコードのコードフォームを覚えれるので
ギターの技術とコードフォームを個別にやるより遥かに
時間効率が良いということですね〆(・∀・@)
オススメのコードブックと音楽理論書
最後に、僕がオススメするコードブックと理論書を紹介したいと思います。
こちらのコードブックはトライアド、セブンス系コード、テンションコードの
各ルートのコードフォームを網羅しているコード・ブックで
もしこの本に載っているコードフォームを全て覚えれば
プロギタリストの中のコードに詳しい部類の人達と同じレベルになれるでしょうw
そして各ルートで色々なボイシング(和音の積み重ね方のこと)が紹介されています🤩
初心者、中級者、上級者問わずに満足できる内容だと思いますね!
初心者ならコードが分からない時に辞書的な使い方ができますし
ある程度コードを知っている
中級者は色んな種類のボイシングで
弾くことで引き出しを増やせます🤘
中には押さえるのが非常に難しいボイシングも紹介されているので
上級者も満足できる1冊と思います〆(・∀・@)
せっかくコードを覚えてもコードのファンクション(機能)や
音楽理論を知らなければ宝の持ち腐れです🥶
音楽理論書は多数存在しますが
音楽理論がある程度分かっているという前提で書かれている理論書が多数あり
初めて音楽理論を学ぶという人は挫折の原因になりますw
『コード進行の掟』は『ギタリストが音楽理論を学ぶ!』
というコンセプトで作られており
完全にギタリスト目線の理論書でなんです✅
音楽理論の基礎とも言える
ダイアトニックコードから始まり
転調や現代的なコード理論を非常に分かりやすく解説されています。
これから音楽理論を学びたいというギタリストには
聖書のような音楽理論書だと思いますので
ぜひ読んで頂きたい1冊ですね🤩