これまでフィンガリング(押弦と指を離すスピード)、
ピッキングの時に弦を振り抜くスピードはテンポに関係なく常に一定という内容を書いたのですが、
今回はテンポに関係なく常に一定シリーズの第三弾ですw
第三弾は『ポジション移動する時のスピードはテンポに関係なく常に一定のスピードで移動する』です!
『ポジション移動の時のスピードを一定のスピードとは?』『どんなメリットがあるのか?』
について解説していきますよ〆(・∀・@)
コンテンツ
ポジション移動は最速のスピードで移動させる!
まずポジション移動とは
今現在弾いているポジション(フレット)から
別のポジションに移動することなのですが
ポジション移動でまず意識するのが
今現在弾いているリズム(音価)を確実に弾いてから
次のポジションに移動させる意識を持つことですᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
ポジション移動をすることだけに意識が行くと
ポジション移動する直前に弾いているリズムが
曖昧になりやすいんです(⊙_⊙')
このフレーズを例にすると...
『拍のリズムの最後を確実に弾いてポジション移動させることを意識する』
これがポジション移動を成功させる為のポイントの1つです💡
そしてリズムの最後を確実に弾いたら
最速のスピードで次のポジションへ移動します🤩
こちらの動画でテンポ80と160で16分音符を弾いています☝️
テンポが遅い場合と速い場合では当然1拍の長さ自体は変わりますが
ポジション移動する瞬間のスピードは常に同じなんです🤩
こうすることで
ポジション移動をする時の身体の使い方とは!?
ポジション移動の時は
指で次のポジションを目指すのではなく
肘を使って一気に移動させるイメージで行います💡
肘を使った結果、指が目的のフレットに移動するイメージです!
指だけで移動させると弦と指の間に摩擦が生じるので
スムーズにポジション移動することができなくなるんです(⊙_⊙')
肘を動かして瞬間的に移動させることで
摩擦の抵抗を少なくできますので意識してみて下さい🤩
ポジション移動する際のスピードを上げることで音粒が揃うようになる!?
1拍のリズムを綺麗に弾き
さらに次の拍の頭にジャストに入ることで
音粒が揃うようになります💡
音粒が揃わない原因は
フィンガリング、ピッキング自体に問題がある場合もありますが
ポジション移動の時にリズムが走ったり
逆にもたったりして音粒が揃わないことも原因になります(⊙_⊙')
ポジション移動の精度(移動する時のスピードや現在弾いている拍の意識)を上げることで
音粒は揃うようになる!ハズw
今弾いているリズムを確実に弾く意識が大事!?
まず第一段階として
現在弾いているリズムを確実に弾くと意識で練習してみて下さい💡
その段階ではポジション移動を意識しなくても大丈夫デス🤘
先ほどの動画では16分音符を弾いていましたが
二分音符や全音符でも練習になりますね!
二分音符や全音符の時も音をギリギリまで伸ばすことに集中して練習し
1拍のリズムを限界まで伸ばせるようになったら
次の段階『最速のスピードでポジション移動する』
練習に発展させていきましょうᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
ポジション移動する時は視覚も重要!?
過去の記事で書いたことがあるのですが
視覚もポジション移動をする時に重要な要素なんです👀
ポジションを移動する瞬間に視点を変えるのではなく
現在押さえているポジションで弾いている時点で
視点を次のポジションに切り替える感じですね🤩
今弾いているポジションを弾き終わってから視点を切り替えると
次のポジションの手前もしくは通り過ぎてしまう場合があるので
先読みすることで
目的のポジションに『ピタッ』と止めることが可能になります〆(・∀・@)
このように次のフレットに視点を変えます👀
今現在弾いているポジションは
既にポジション移動が完了しているので
凝視する必要はありません(⊙_⊙')
もちろん今回の『ポジション移動の時のスピードやリズムをギリギリまで伸ばす』
ことは意識するのですが
『視点は先に切り替えておく』も同時に行うことで
ポジション移動が正確でスムーズに行えるようになります〆(・∀・@)