Cメジャースケールは簡単に言えばドレミファソラシドです。
が!!!
ドレミファソラシドでもギターの基本・応用テクニックをバリバリ鍛えることが可能なんです(ΦωΦ)フフフ・・
(CメジャーとAマイナーは使われている音は全て同じで、中心音が違うだけで、このような関係のことを平行調と言います)
そこで今回はCメジャー(Aマイナー)スケールのみでエクササイズし、スキルを爆上げしちゃおうというわけです!
たかがドレミファソラシド...
されどドレミファソラシド!!!
それでは早速、鍛えていきましょう(☝΄◞ิ◟ิ‵)☝
コンテンツ
Cメジャー・スケールでフィンガリングを強化!
このフレーズはわざと若干のストレッチ(指を開く)になるポジションを選んでいますw
このフレーズで意識することは瞬間的に指を開くということで、指が瞬時に開かなければこのフレーズをクリアに弾くことが難しいので、徹底的に鍛えちゃいましょう💪🤩
また『フィンガリングとピッキングのタイミングをしっかり合わせる・正確なリズムで弾く』
なども同時に意識することで効率的な練習ができるので、ココも意識すると良いでしょう〆(・∀・@)
Cメジャー・スケールでハンマリング&プリングを鍛える!
フレーズ自体はパターン化されているので覚えやすいと思います。
が!!!
16分音符をハンマリング&プリングだけでほぼ弾き切らないといけないため、結構苦戦するのではないでしょうかw
しか〜し、その分、フィンガリングを鍛えることができるので指をイジメまくりましょう(ΦωΦ)フフフ・・
(1小節目の4拍目から2小節目の頭へはスキッピングするので、ココが鬼門になるかも!?)
またハンマリング&プリングの音が小さくなりがちなので、しっかりと音量が出せるように修行しましょう_φ( ̄ー ̄ )
Cメジャー・スケールでジョイントを鍛える!
ジョイントとは1本の指をウェーブさせて複数の弦を弾き分けるテクニックで、このジョイントが練習フレーズの各小節に一ヶ所ずつ入っています(ΦωΦ)フフフ・・
鬼門となるのは2小節目でスキッピング+ジョイントをしなければなりませんw
8分とはいえそこそこテンポが速いのでクリアに弾くのはかなり難しいハズです🥺
またジョイントはペンタトニック・スケールでも頻繁に使われるので、ロックギターを弾く上で必要不可欠なテクニックとなっています〆(・∀・@)
Cメジャースケールを3ノート・パー・ストリングスで弾いてみる!
3(スリー)ノート・パー・ストリングスとは1本の弦に対して3音ずつ弾いていくことで、速弾きに適しているため一昔前のメタルギタリストがギターソロで多用していました(ΦωΦ)フフフ・・
またこの手のフレーズは使い方次第でさまざまな練習を行えるんですよ。
例えば
- オルタネイト
- エコノミ・ピッキング
- レガート
など1つの練習フレーズで複数の練習ができるなど...
このフレーズのポイントとなるのは3連符のリズムを理解し、正確に弾けるようにする、そしてポジション移動をスムーズに行うということです!
さらに弦移動・ポジション移動の時に音が途切れないように意識しながら練習することも超絶重要になってきます〆(・∀・@)
Cメジャースケールでスライドを鍛える!
この練習フレーズにおけるスライドは全て中指で行っていますw
スライドの時に注意すべきは弦と指の間に生じる摩擦で摩擦が生じるとスムーズにスライドができなくなります_:(´ཀ`」 ∠):
そのためスライドする場合は指を中心にではなく、肘・手首を使って目的のポジションに指をスライドさせるようにします。
こうすることで摩擦を最低限に抑えることが可能となり、その結果、スムーズにスライドできちゃうわけです(ΦωΦ)フフフ・
Cメジャースケールでレガートを鍛える!
Cメジャースケールを6連符でさらにレガートで弾くというエクササイズですが、ハンマリング&プリングというロックギターの基本的テクニックがいかに高いレベルで演奏できるか!?
というのが攻略のカギになってきます(ΦωΦ)フフフ・・
音量もそうですが、フィンガリングだけでリズムを出さないといけないので、特に初心者の方は鬼のように苦戦すると思います。
が!!!
ハンマリング&プリングを高いレベルでできるようになれば、このようなフレーズも弾けるようになるので鬼練したりましょうw
またレガートが上手くなるとフルピッキングもめちゃくちゃ上手くできるようになるので、レガートを練習して損はありません_φ( ̄ー ̄ )
スコットヘンダーソン風!?Cメジャー・スケールを6度音程で弾いてみる!
スコット・ヘンダーソンはジャズ・フュージョンギタリストでトライバル・テックという超絶技巧のバンドをやっていますw
もし知らない方はYouTubeでスコット・ヘンダーソンかトライバル・テックで検索してぜひ聴いてみてください!
超絶過ぎて、笑いますよw
そのスコット・ヘンダーソンが昔のヤングギターで紹介していたエクササイズ・フレーズなんですが、もはやCメジャースケールを弾いているとは思えないような響きですよね!?
これは6度音程で構築されているフレーズのため、緊張感のあるサウンドになっているわけですが、とにかく難易度が高いフレーズですねw
また運指パターンも難しいので『Cメジャースケールを使って鍛える』という企画にはピッタリのフレーズなので、ぜひチャレンジしてみてください〆(・∀・@)
Cメジャースケールでスウィープ+タッピングの複合技!
スウィープ+タッピングの複合技ですが、攻略ポイントとしては16分のリズムをスウィープで正確に出せるかどうかで、特に1小節目の2拍目のスライドの部分が曖昧になりがちですw
なのでスライドの時に16分のリズムを意識すると上手く繋げることができるでしょう💪🤩
またタッピングは肘を使って右手全体を運ぶようにすることで、瞬時に移動できるのでココの部分も意識して練習してみてください〆(・∀・@)
まとめ
Cメジャースケール(Aマイナー・スケール)を使った練習フレーズを紹介してきましたが、ドレミファソラシドでも十分に練習になったと思いますw
ペンタトニック同様に、メジャー・マイナースケールはロックギターでの使用頻度が高いのでもし、各ルートのポジションを把握していない方は少しずつ覚えていくと良いでしょう♪( ´θ`)ノ
また余裕のある方は色々なキーでメジャー&マイナースケールを弾いたり、練習に使ったり、さらにはハーモニックマイナー・メロディックマイナー・モードなどもお覚えてみると幅が広がると思います!
基本的なスケールでも工夫することで様々なテクニックを習得するための練習が可能なので、ぜひ日々の練習で自分のための最強エクササイズを作ってみてください💪🤩
それではまた_φ( ̄ー ̄ )