いきなりですがこの画像をみて瞬時にキーが分かりますか?
分かる方はこの記事を読む必要はありませんので
時間を無駄にしないために立ち去って下さいw
クラシックやジャズなどをやっている方からすれば
なんてことはないでしょうけど
我々ロックギタリストには『???』となりますよね?
(俺だけかな?w)
譜面に書かれている#や♭を調号と呼び
この調号でキーが判別できるわけです(#や♭の数で)
普段あまり弾いてないキーや
キーについて理解してないと
瞬時にキーを割り出せないと思います(⊙_⊙')
しか〜し!!!
今回紹介する『サークルオブフィフス』と呼ばれる図を見れば
調号だけでキーが割り出せるようになりますᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
キーを割り出す以外にも
平行調などの音楽理論を理解する場合にも非常に便利で
もはやカンニングレベルの図なので
サークル・オブ・フィフスを知らないという方は覚えていって下さいな〆(・∀・@)
コンテンツ
サークルオブフィフスの使い方について!
これがサークルオブフィフスです🤩
やんちゃな人がよく身に付けているブレスレットみたいですが
これは相当便利なんですw
サークルオブフィフスの使い方ですが
『外側がメジャーキー』『内側がマイナーキー』になっています✅
ではまずサークルオブフィフスの見かたについて書きます〆(・∀・@)
Cから時計回りに見るとC、G、D,,,となっていますよね?
Cから見るとGは5度の関係になります🤩
そしてGとDですが、これも5度関係になります!
つまり時計回りに5度ずつ音が表記されているのですᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
もし5度関係が分からない人はパワーコードで薬指もしくは
小指で押さえている音という認識でOKです!
(CのパワーコードはC+G /GのパワーコードならGとDが構成音になっている)
逆にCから反時計回りに進むと4度ずつ進むことになります✅
(C→F→B♭のように)
この法則はマイナーキーでも同じです!
Am→Em→Bm...(時計回り)は5度ずつ。
Am→Dm→Gm...(反時計回り)は4度ずつ。
ここの項目では、ここだけ理解できればOK!
- 時計回りは5度ずつ表記されている
- 反時計回りは4度ずつ表記されている
- マイナーの場合も同じ
サークルフィフスで調号を割り出す方法!
キーがCもしくはAmは#も♭も付きませんw
つまり0です🤩
なので0であるCもしくはAmからスタートしますよ~!
キーがGの場合#は1つ、Dは#2つ、Aは#3つになります👀
Amからスタートした場合も同じで
Emは#1つ、Bmは#2つ、F#は#3つですね!
CもしくはAmから時計回りに1個ずつ#が増えると覚えましょう🤘
♭の場合は反時計回り🤩
♭の場合はCもしくはAmから反時計回りに1個ずつ♭がついていきます!
Fは♭1個、B♭は♭2個、E♭は♭3となる訳です🌝
再び登場しましたねw
しかしサークルオブフィフスを理解できた今なら
これが何のキーか分かりますよね?
答えはD♭もしくはB♭mですね🤩
♭が5個なのでCもしくはAmから反時計に進むと
フラットが5個つくのはD♭とB♭mなので💡
サークルフィフスが理解できれば
各キーで#や♭がいくつ付くのか一瞬で分かりますね〆(・∀・@)
サークルオブフィフスで平行調が丸わかり?!
サークルオブフィフスには調合以外にも色々な使い方があります✅
それぞれのメジャーコードに隣接するマイナーコードは
平行調という関係になっていて
CとAmは平行調の関係になります〆(・∀・@)
隣のGならEmと平行調の関係になるのですが
平行調とは何か?
平行調・・・メジャーキーとマイナーキーで構成音が全く同じ関係性のこと
CとAmは構成音が全く同じで
中心音が違うというだけなんです☝️
中心音はキーがCならCでAmならAmが中心音になります。
(そのまんまですがw)
スケールでマイナースケールがありますが
マイナースケールは正式には『ナチュラル・マイナー・スケール』
と呼ばれるのですが
Cメジャースケール(ドレミファソラシドね!)の中に
自然発生的に存在していたスケールなので
ナチュラルマイナー(自然短音階)という名前になってます🤩
平行調の関係が分かると作曲にも役立ちますし
スケールを学ぶ際にも必要なので覚えておくと良いですよ!
裏コードも丸わかり?!
ジャズなどのリハモ(リハーモナイズ)で
裏コードは使用されることが多いのですが
リハモとはシンプルなコード進行を細分化したりすることで
簡単に言えばコード進行のアレンジですね!
例えばDm7→G7→C△7というコード進行をリハモすると
Dm7→D♭7→C△7というコード進行が作れます(⊙_⊙')
『なんでD♭7になんのよ?』
このD♭7はG7の『裏コード』になります。
リハモ前のDm7→G7→C△7はツーファイブワンと言われる
ジャズの王道的なコード進行なのですが
裏コードでなぜD♭7になるかを簡単に説明すると
『G7の構成音はG B D F 』
『D♭7はD♭F A♭B』で
G7とD♭7で共通の2音(BとF)これがトライトーンという関係で
このトライトーンを共有出来るので裏コードとして使えます✅
などと言う理論は面白くないと思うのでw
サークル・オブ・フィフスで簡単に裏コードを見つけちゃおう!w
Gの対角線上にD♭がありますよね?
このように対角線上には裏コードが存在するんです🤩
なのでトライトーンを共有するとか知らなくても
簡単に裏コードが分かるんです!w
確認のためにD7の裏コードを探してみましょう!
D7の対角線上にはA♭がありますよね?
なのでD7の裏コードはA♭7になります🌝
サークル・オブ・フィフスなら裏コードも簡単に分かります〆(・∀・@)
最後に
サークル・オブ・フィフスは
図で簡単に色々な情報を得ることができて
曲のアナライズする場合にも調合を見ただけで
曲のキーが分かれば使用されているスケールやコードの理解が速いので
ぜひ活用して欲しいと思います💡
ネットで『サークル・オブ・フィフス』と検索したらこの図は出てくるので
スマホやPCに保存していつでも見れるようにしたら便利だと思います🤘
ではまた〆(・∀・@)