作者 板垣恵介
出版社 秋田書店
今回は刃牙に登場する、愚地独歩の菩薩の拳がギターのピッキングにおいても
理想的なフォームになるという趣旨で書いていきます🤩
愚地独歩の菩薩の拳とは?
刃牙を知らないという方には意味が分からないと思いますので
簡単に説明しますw
まず刃牙というマンガは格闘漫画なのですが
刃牙の登場人物の中に愚地独歩という空手の達人がいます🤩
(こんな感じの人ですw)
愚地独歩は自分の拳の握り方について
疑問を感じます(⊙_⊙')
もっと違う握り方があるんじゃないかと...
そして独歩が夜寝ていると
1匹の蚊が部屋の中に入って来て独歩の周りを飛んでいた時に
独歩がいきなり(無意識に)その蚊を拳で殺すんですが
この時凄い音がするんですᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
独歩は自分がどんな形の拳で蚊を殺したの
確認すると...!?
このような形になっており
これが『菩薩の拳』と言われるものです👊
次の項目から
ちゃんとギターに関連する内容を書きますので
最後まで見てくださいw
菩薩の拳の形はリラックスした、ピッキングフォームになる!
ピックを持つ時に
人差し指と親指以外の指(中指、薬指、小指)を
どのような形にするかでピッキングのやり易さは
かなり変わってしまい
余った指の形によっては
力みの原因になる場合があります(⊙_⊙')
この写真は中指、薬指、小指に力が入り過ぎている例ですが
力一杯握ってしまうと手首が固まってしまい
手首のスナップが効かなくなります(⊙_⊙')
こちらは中指と薬指 小指の間が広がり過ぎていて
この形にすると上の写真と同様に手首が固まってしまいます👀
そしてパーの形にすると遠心力が働く為に
細かく速く動かす事が難しくなるんですよ🥶
ちなみにですがこのピッキングフォームは
Xのhideさんのピッキングフォームで
hideファンの僕はギターを始めた頃は
このフォームでピッキングしていましたw
hideさんの場合ベストなフォームだったのかもしれませんが
ギター初心者やピッキング矯正をしている方には
上記の理由からオススメしません(-, - )…zzzZZZ
いよいよ菩薩の拳登場🤩
菩薩の拳はこのような感じなんですがw
中指と薬指は軽く付けるようにして
人差し指と小指はこの時点では少し開いてます(⊙_⊙')
菩薩の拳の形が出来たら
その形のまま親指が上に来るように手首を回転させます。
上の写真の状態でピックを握り
親指と人差し指でピックが薄い氷のイメージで軽く握る。
この時に人差し指と小指の間の隙間を閉じるようにします。
(リラックス状態で)
そしてこのままブリッジに右手を乗せれば
リラックスしたピッキングフォームの出来上がりですᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
中指、薬指、小指の全てがリラックスしている状態なので
手首が固まることがありません✅
さらにパーの形にもなっていないので
遠心力が働くことなく速弾きもスムーズに行える
フォームになっています!
厳密にはこの形のまま全てのプレイを行うわけではないのですが
全ての指をリラックスさせたフォームという点で言えば
理想的なフォームと言えます🤩
最後に
今回の記事でSHINのロックギターブログは50記事目となります🤩
その節目として今回は少し変わった内容の記事にしたくて
書いたのですがw
この菩薩の拳のリラックスしたピッキングフォームに関しては
僕自身がギターのピッキングに使えるのではないかと思い試した結果
非常にマッチした方法で
ピッキングで力んでしまう場合や余った指の処理の仕方が
分からない方にはかなりヒントになると思います💡
なので『菩薩の拳』は試す価値ありですよ🤘
あと、刃牙は本当に面白いのでぜひ読んでみてくださいw