エレキギターは通常アンプにつないで演奏する楽器です(⊙_⊙')
そして、『練習の時はアンプにつないで練習しないとダメだ』という意見が多いと思いますw
もちろんアンプにつないだ状態で練習しないと気づけない事も多く
僕も練習時は基本アンプやPCにつないで練習しています👀
しかし、1日の練習の中で1時間ぐらいはあえて生音で練習するようにしています✅
その理由や効能について書いていきます〆(・∀・@)
コンテンツ
生音でクリアに弾ければ、音色に左右される事なく弾けるようになる!
生音の場合、ゲインなどもないので全く誤魔化す事が出来ません😱
ここがまず生音で練習する意味の1つで
例えば”アンプにつないでいる時は弾けていると思っていても
生音になると音が途切れていたり音が繋がっていなかったり”と
かなり自分の粗が分かるんですよね〜w
フィンガリングとピッキングのタイミングが少しでもズレると、
ブラッシング音となるのでミスが1発で分かります🥶
ここまではアンプにつないだ状態で
クリーントーンやクランチなどでも分かると思います(⊙_⊙')
しかし重要なのはアンプから出る音は
生音で弾いた音(弦振動)をピックアップが電気信号に変換してから出ているという点です!
生音が全然弾けてないのにアンプから出る音が
極上のサウンドにはならないですよね😅
エフェクターやアンプでどれだけ歪ませても
弾けてない音が歪んでいるだけになってしまいます。
生音で練習する事で強いピッキングと弱いピッキングをコントロールできるようになる!
生音でエレキギターを弾くのが不人気な理由として
音が面白くないのが理由の1つとしてあるのかもしれませんw
(歪んだ音も出なければ、空間系の音も出ないので)
しかし!!!
音が面白くないと感じたり、カッコイイ音が出ないのは
生音で弾いているからではなく、弾き方の問題で
生音の場合はピッキングが弱々しいと『音の輪郭とサスティーン(音の伸び)がない』のですが、
強く弾くとバチバチとした感じでかなり大きな音が出ます!
そして弱く弾くピッキングと弱々しいピッキングは全然意味が違い
弱く弾くピッキングの場合は音量はないのですがサスティーンがあります💡
そして弱々しいピッキングとは音量も小さく
サスティーンも殆どない感じになってしまう...
アンプにつないで歪ませている時は
ピッキングでも音が一応出るので気づかない人もいると思いますが
このピッキング方法ではローゲインの時に輪郭が無い、細い音になってしまいます。
なかなか文章では分かりにくいかもなので、
強く弾くピッキングと弱く弾くピッキング、
そして弱々しいピッキングの3パターンを動画にしてみましたのでご覧ください🤩
強いピッキングの場合はアタック音、音量、サスティーンの全てが得られています🤩
弱く弾くピッキングはアタック音はあまりなく音量も小さいですが
弦振動しているのでサスティーンは得られています✅
弱々しいピッキングはアタック音なし、音量なし
弦振動も殆どないので良いとこなしですw
強いピッキングと弱いピッキングを組み合わせてアクセントをつける!
強く弾くピッキングが重要な事は理解できると思います🤩
では『弱く弾くピッキングにはどんな意味があるのか?』
それはピッキングの強弱でアクセント、ダイナミクス(音量を意図的に変化させる)、
そしてもう一つはセッティングを変えずに音量を下げる事が可能に☝️
アクセントをつける事でリズムに対してタイトに弾けるようになります👀
アクセントは音量の差によって表現出来る!?
アクセントは音量の差によって表現出来ます🤩
この音量の差を出す為に強く弾くピッキングと弱く弾くピッキングが必要で
例えば16分音符の全てを強いピッキングで弾いた場合
全ての音が均等の音量なので差が出ずにアクセントがつかない(⊙_⊙')
(つけ辛い、マシンガンピッキングの効果を狙ってわざと全ての音を強く弾く場合もある)
そして16分音符を全て弱く弾くピッキングで弾いても
音量が均等な為に差が出ずにアクセントがつかないんです👀
なのでアクセントをつけたい場所を強くピッキングし
他の音を弱く弾くことで音量差が生まれてアクセントがつくということですᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
常に生音を弾いている意識が大事!?
アンプから出る音を聴きながら弾くのでは無く
生音を常に弾いているイメージで演奏することが超重要なんですᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
例えば速弾きをする時にフロントピックアップの時は弾けるけど、
リアにすると弾けないというギタリストがいたとします👀
この原因はフロントとリアの音色の違いに惑わされてしまい
フィンガリングとピッキングが合わなくなっています✅
アンプの音をガイドにするのではなく、生音をガイドにする事で音色に左右されなくなります🤩
(生音で弾いた音が、アンプから出ているという意識を持つ)
そして例に出したギタリストがリアでは弾けないもう一つの可能性が
実はフロントでも弾けてない説ですw
(フロントの場合、音がリアに比べて音が丸くなるので弾けているように錯覚してしまっている)
この場合こそ生音で弾く練習が必要です!
強く弾くピッキングと弱く弾くピッキングのやり方!
強く弾くピッキングの時はピックを深く当て
そして弱く弾いている時はピックを浅く当てます🤩
そして!!!
ここからが難しいのですが強いピッキングの時と弱く弾くピッキング時の
ピックを振り下ろすスピードは同じスピードになるようにしますᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
ピックを深く当てるとピッキング時にかなりの抵抗が生まれるので
ピッキング時は弦の振り抜くスピードが重要になってきます!
そしてピックを浅く当てると抵抗は少ないのですが
振り抜くスピードが足りないと弦振動が得られないので、
深く当てる時も浅く当てる時も同じスピードで振り抜く必要があります〆(・∀・@)
👇ピッキングスピードを上げる方法はこちらの記事に書いています👇
最後に
今回の記事は生音で練習する事で音色に左右されずに弾けるようになるという事を書きました🤩
なんともアナログ的な練習方法ではありますが
生音という素の音でクリアに弾ければ自分のギタープレイに自信と確信が持てるハズw
テクノロジーが進むにつれて、機材も便利でハイクオリティーに進化して来てますが
その機材を生かすには素の音が非常に重要になります。
これからもっともっと進化していく機材を最大限に活す為に、
アナログ的練習でギターの技術を向上させていきましょう🤩