8月22日の夜、僕は自宅でダンベルを使って筋トレに励んでいたのですが不注意でダンベルとダンベルで指を思いっきり挟んでしまい見事に骨折してしまいましたw
骨折したのは左手薬指の先で、結局2ヶ月間全くギターを弾くことができなかったのです(ピッキングの練習はしてましたw
ギターを始めてからこれほど長期間、ギターを弾かないことはなかったので『早く弾きて〜』と思うと同時に『長期間ギターを弾かなかったらどうなるんだろ?』
という興味も湧き、これは良いデータが取れるかも!?
という超ポジティブ発想で完治するまで耐え凌いだわけです♪( ´θ`)ノ
今回の記事では『長期間ギターを弾かないとどうなるのか?』
について僕の実体験を基に書いていきたいと思います〆(・∀・@)
コンテンツ
僕の指に起きた変化とは!?
久々に弦を押さえると指が痛いなと感じましたねw
つまり
指が柔らかくなってしまった
ということですね_:(´ཀ`」 ∠):
ギターを20年以上弾いていて初心者の頃以来の指の痛みでしたねw
これは右手の指も同様でタッピングすると痛いわけですよ_。
なんたる軟弱な指!!!
もう一回折れてしまえ!!!
と一瞬思いましたがようやく完治した指をすぐに折るわけにもいかないんでグッと我慢しましたよw
つまりどれだけ指の皮が厚く(固く)なっていたとしても、長期間弾かないと柔らかくなってしまうということが分かりましたね〆(・∀・@)
指を硬くするのに効果的な練習とは!?
指を硬くするのに有効なのは
- チョーキング
- ビブラート
でコードやシングル・ノート(単音)を押さえるよりも効果的です💡
僕はひたすらチョーキング・ビブラートを繰り返し練習して、現在は元通りの硬さになっていますね!
なのでギター初心者で『指がなかなか硬くならない(泣)』
という方はチョーキングやビブラートの練習をすることで短期間で指先を硬くすることができるので試してみてください_φ( ̄ー ̄ )
ギターは下手になった?
ココが気になるところですよね?
それでは発表しましょう!!!
答えは...
NO!!!
全く下手になっていませんでした💪🤩
もちろん弾き始めはフワフワした感じがありましたが1時間も経たないうちに完全に以前の感覚が戻ってきました✅
筋トレでは『マッスルメモリー』というのがあり、これは一度身につけた筋肉は筋トレを辞めて衰えたとしても再び筋トレを開始することで短期間で元通りになるというものですが
ギターでも同じようなことが言えるのではないか!?
ということなんです(⊙_⊙')
つまり一度身につけたギターの技術・スキルはそう簡単に無くなることはないというわけです♪( ´θ`)ノ
なので皆さんも万が一ケガや入院などで長期間ギターが弾けない状況になったら、一旦ギターのことは忘れてしっかりケガ・病気を治すことに専念しましょう!
健康な体あってのギターですからね_φ( ̄ー ̄ )
意図的にギターを弾かない期間を作ることで上達する!?
ギターが上達したい一心で毎日、鬼のように練習🔥
これでグングン上達する場合はそのままやり続けて良いんですが...
『練習量に対して伸び悩んでいる』
という方は意図的にギターを弾かない期間を作ることで上達する可能性があります✅
これは休むことで脳が各テクニックに必要な体の動きをインプットしやすくなるからなんです!
例えばですが『以前は弾けなかった曲やフレーズを久々に弾いたら楽に弾けるようになってた』
という経験はないでしょうか?
実はギターのテクニックは練習している時よりも睡眠や弾いてない時に身に付くもので、これは上記の理由によって身に付くわけです(⊙_⊙')
そしてギターを毎日、弾き続けているのに上達しない場合はインプットが上手くいかないことが原因の1つとなるので意図的に弾かない期間を作ることで脳がインプットしやすくなり、その結果、ギターが上達するので、もし伸び悩んでいる方は『休むという練習』を取り入れることをオススメします〆(・∀・@)
指が骨折した場合、以前のように弾けるのか?
この写真は骨折した次の日で内出血しまくってますねw
レントゲン撮ったら指先がバルタン星人の頭みたいにパックリ割れていて思わず笑ってしまいましたが🥺
このように骨折した場合『以前と同じようにちゃんと弾けるのか?』
これはぶっちゃけ僕もちょっと不安だったんですよ!
特にジョイントとか細かい指の動きが以前と同じようにできるのか超不安でしたが...
全く問題ありません♪( ´θ`)ノ
動かし辛くなったりは一切なく、ジョイントも押弦も問題なくできるので人間の体は凄いなと感心しておりますw
もっと重症な粉砕骨折とかしていたら、また違うのかも知れませんが、僕の場合は問題なく演奏することができています🤩
怪我をしないフォームを身につけるべし!
頻繁に腱鞘炎や腕が痛くなるようなフォームで練習し続けると、度々ギターの練習を中断せざるを得ない状況になってしまいます(⊙_⊙')
これは先ほど書いた『意図的に休む』とは違いますよね🥺
ギターの練習することで『データ』を集めることができるのです✅
もちろん技術を身につける段階では多くの失敗データも集まるのですが、その失敗データを基に成功データが生成されるわけです!
なので練習は絶対に必要なのですが、怪我によって練習できない期間が多いと、データ収集ができないので失敗&成功データは集まらない→成功データがインプットされることもない→ギターが上達しない...
という悪循環に陥ってしまうので、怪我をしないフォームを身につけることが超重要になってきます!
主に怪我の原因になるのが多いのがフィンガリングではストレッチ・フレーズでピッキングでは『速弾き時に前腕に力を入れ過ぎることで痛みが出る』で僕自身も経験がありますw
またこのような怪我をしやすいフォームでは一曲を弾き切ることも困難になるので、長時間弾いても怪我をしないフォームを身につけることを意識して練習するべきですね_φ( ̄ー ̄ )
ギプスが取れた直後にギターを弾いたら...
骨折してから1ヶ月半ぐらいでギプス自体は取れたのですが、まだ骨が完全にくっ付いてはない状態でした👀
ただ日常生活には支障がなかったので『これはギター弾けるんじゃね?』と思い少しだけ弾いてみたんですが...
押弦するとやっぱり『ピリッ』とした痛みがあり、とてもチョーキングする勇気がありませんでしたねw
なので薬指を使わないように人差し指・中指・小指だけを使って弾こうとするも、やっぱり無意識に薬指で押さえてしまい
ピリッとした痛みが_:(´ཀ`」 ∠):
結局、完治するまでギターを弾くのは辞めましたw
それから2週間ぐらいして病院に行くと先生から『もう弾いても大丈夫』という許可が出たので思いっきり弾き散らかしてやりました💪🤩
まとめ
自らの不注意から指を骨折してしまい、2ヶ月間ギターが弾けないという事態に陥ってしまったのですが、同じように現在、ケガでギターが弾けない状態の方はまずは完治させることに専念してください。
長い期間、ギターを弾かなくても簡単に身につけた技術は無くならないので焦ることはありません✅
もし、どうしてもギターが弾きたくなったら怪我をしていない方の手でできる練習などをすれば良いと思います(全身骨折とかの場合はマジで安静にしといてくださいw)
もしくは音楽理論の勉強期間として有効活用するのもありです♪( ´θ`)ノ
僕もこれからは怪我をしないように細心の注意を払って生活したいと思いますw
皆さんも気をつけてくださいね〜!!!
それではまた〆(・∀・@)