あれってジーマー?
メカニカル・トレーニングを取り入れるメリットも存在するのだ🤩
超絶ディスルのかと思ったw
しかしメカニカル・トレーニングにはメリットもデメリットも存在するから
今回はこの辺りのことを書いていくぜよ🔥
猛烈に知りたくなってきた💪🤩
はよ、おせーて🏃🏻💨
それでは参ろう!
メカニカル・トレーニングの解説開始〜!!!
コンテンツ
メカニカル・トレーニングってなに?
”メカニカル”とは機械的な〜というような意味合いで
規則性のある運指パターン(リズム)で行うトレーニング方法みたいな理解で良いと思います🤩
僕は性格的に規則性のあるパターン化されたものが好きで
ギターにおいてもメカニカルなフレーズが超好きなんです!
この規則性のあるパターン化されたという部分が
メカニカル・トレーニングのメリットでありデメリットでもあるんです(⊙_⊙')
メカニカル・トレーニングのメリットとは?
メカニカル・トレーニングの場合、先ほども書きましたが規則性のある運指パターンなので
とにかくフレーズが覚えやすいんですよね!
特にこれから速弾きをマスターする人にとってはフィンガリング・パターンが覚えやすいので
弾くことにだけ集中できるというメリットがあります💡
複雑なフィンガリング・パターンの場合は覚えることに時間がかかったり
指が迷ってしまうので意識が分散しやすくなってしまいます👀
もちろん将来的には複雑な運指パターンでの練習も必要になってきますが
『速弾きのフィンガリング&ピッキングの感覚を身につける』
という段階であればメカニカル・トレーニングは非常にオススメできる練習法と言えます〆(・∀・@)
メカニカル・トレーニングのデメリットとは?
それでは極端な例として”メカニカル・トレーニングのみ”を練習し続けた場合の
デメリットを紹介したいと思いますw
- ギタープレイの幅が極端に狭くなる
- ある特定のパターンの速弾きしかできなくなる
- メカニカル・フレーズのみでは音楽的な響きが得られない
- 音楽理論に乏しくなる
- 休符が混じりのフレーズが弾けない
メカニカル・トレーニングのみをやり続けるとメカニカルな速弾き以外が出来なくなるため
ギター・プレイの幅が極端に狭まってしまう危険性がありますw
(コード・プレイ、カッティング、リフ、アルペジオ、etc...)
これは”複雑な運指パターンでの速弾きに対応できない”ということですね👀
例えばジャズ・フュージョンなどでは非常に複雑な運指パターンの速弾きが出てきますが
そのような速弾きには対応ができなくなるでしょう(⊙_⊙')
メカニカル・フレーズは音楽的な響きを得ることが難しいので(メロディアスなフレーズなど)
将来的に作曲やアレンジがしたいという場合はメカニカル・トレーニングオンリーでは厳しいでしょう👀
メカニカル・トレーニングでも『コードに対して何のスケールが使われているか?』
などのアナライズは可能ですが恐らくメカニカル・トレーニングオンリーをやっている場合は
そのようなアナライズはしないでしょうw
また”キーが変わった場合は何もできなくなる...”という状態に陥りやすくなると思います🥶
メカニカル・トレーニングでは16分や6連主体のフレーズが多いので
”休符混じりのフレーズに対応できなくなる”というデメリットがあります👀
このようにメカニカル・トレーニングのみを行なった場合は
ギタープレイにおける様々なデメリットがあるのでバランスが重要になってきますw
ポール・ギルバートのギターソロはメカニカルなものが多い!?
ポール・ギルバートのギターソロのスピードはさておきw
メカニカルなものが多く覚えやすいくコピーしやすいんですよね🤩
なのでゲームを攻略する感覚でコピーできるので
ココの部分がギター・キッズを夢中にさせた要因の1つではないかと個人的には考えています💡
特にRacer X (レーサーエックス)時代はメカニカル・フレーズを激速で弾きまくっており
メカニカルな速弾きの1つの完成形なので興味がある方はコピーしてみてください🔥
メカニカルな速弾きを音楽的に使う方法とは?
メカニカル・トレーニングのデメリットのとこで
『メカニカル・フレーズのみでは音楽的な響きが得られない』と書きましたが
これは”のみ”の場合でメカニカル・フレーズでも音楽的に使う方法は存在するんですᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
それはメカニカルな速弾きの後にチョーキングやビブラートで締め括るという方法です!
メカニカルな速弾きを主役として捉えるのではなくチョーキングやビブラートにつなげるための
脇役という感じでソロ構築することでメカニカル・フレーズが一気に音楽的になるので
良いチョーキング・ビブラートをかけるためのきっかけとして使用すると良いでしょう〆(・∀・@)
地獄のメカニカル・トレーニング・フレーズを紹介!
メカニカル・トレーニングといえば!!!
小林信一さんの『地獄のメカニカル・トレーニング・フレーズ』デス🔥
地獄シリーズは日本だけではなく海外でも非常に人気で
フルピッキング・レガート・スウィープ・タッピングなどの
メタルの主要テクニックを習得するために役立つ教則本です!
各練習フレーズは4小節と非常にコンパクトなため
速弾き初心者でも挑戦しやすいと思います🤩
またメイン・フレーズが厳しい場合はメインフレーズを攻略するための
練習フレーズが松竹梅の3つのレベルに分けられているので
ポール同様にゲーム感覚で少しずつクリアしていくことが可能!
また右ページではメインフレーズを攻略するための
フィンガリング&ピッキングについての解説が分かりやすく書かれているので
迷うことなくスキルを習得することができるので
速弾きをこれから始める方には非常にオススメです〆(・∀・@)
意味ある練習にすればメカニカル・トレーニングをやる意味はある!
今回は『メカニカル・トレーニングをやる意味があるのか?』というテーマで書きましたが
メリット・デメリットを知った上で練習することでメカニカル・トレーニングは効果的な練習となります!
これはその他の練習法にも言えることですが『この練習は何のためにやっているのか?』を
意識するかしないかで上達スピードは全然変わってきます(⊙_⊙')
効果的な練習法と呼ばれるものでも何となく弾いているだけでは無意味な練習になってしまいますし
一見無意味な練習と思えるものでも意識すべき点を明確にすることで
意味のある効果的な練習法になり得るのでメカニカル・トレーニングが意味ある練習になるかならないかはあなた次第です!by Mr.都市伝説