順アングルとはピックに角度をつけてピッキングすることで
今回は『順アングルの弱点とは何か?』
そして!!!
順アングルの弱点の克服方法について書きますよ🤩
まず本編に入る前に順アングルと平行アングル
逆アングルについて軽く説明しますね(\・・)σ
今回の主役である『順アングル』で
黄色のラインのように角度をつけてピッキングしますᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
角度がついているので
ピックが弦に当たる面積が少なく
抵抗も少ないので速弾きがやりやすいですね〆(・∀・@)
文字通りピックを弦に対して平行に当てて
ピッキングします。
最もバランスの良い音を出せると思います🤩
順アングルとは真逆の角度でピッキング✅
親指を反らせて角度をつけますが
この逆アングルは相当慣れないと
上手く扱えないでしょうねw
このように大きく分けて3つのアングルが存在します💡
それでは、これより本編の開始です〆(・∀・@)
順アングルの弱点とは!?
順アングルは平行アングルに比べて
ピックが弦に当たる面積が少なくなります(⊙_⊙')
(平行アングルの場合はピックをフラットに当てるので面積が大きくなる)
面積が少ない為に
速弾きがやり易いアングルと言えるのですが・・・
順アングルには弱点が存在しますw
速さを求めるあまりピックの先端のみを弦にヒットさせるピッキングに陥りやすいのです!
これは擦り弾きやノコギリ弾きと言われる弾き方で
音が歪んでいる時は弾けているように聴こえるのですが
クランチやクリーンで弾くと細く輪郭のない音になりますw
(僕も過去にこの状態に陥ってましたw)
そしてもう一つはピッキングノイズが出やすいということで
正確にはスクラッチ音なんですが
ピックが弦に擦れる時に発生する音です👀
この理由でジャズでは平行アングルで
ピッキングすることが推奨されています。
しかし!!!
ロックではこのスクラッチ音が
より攻撃的なサウンドになるのでありなんですw
ただ、レコーディングの時にピッキングノイズが酷いと
流石に気になりますよね💦
それでは平行アングルと順アングル
のサウンド比較をしてみましょう🤩
(先端を僅かに出し、擦り弾き気味で弾きましたw)
比較しやすいようにクランチで弾いています
(セッティングと使用ピック、フレーズは全く同じです)
セッティングやピックは全く同じですが
平行アングルで弾いている方が
『音が太く、輪郭がハッキリ』していると思いますᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
逆に順アングルの方は
音が細く、輪郭が曖昧でスクラッチ音が目立つと思います。
これはピックが先端しか当たっていないので音が細くなり
ピックの角度がついているので
スクラッチ音のみが強調されています。
ローゲインのセッティングにした途端に
音がショボくなってしまう人は
この状態になっている可能性があるので改善が必要です🤩
その改善方法はこの後に紹介しますよ〆(・∀・@)
では改善方法の前にもう1つ音源を聴いて貰いたいのですが
これは順アングルで弾いています❗️
順アングルですが平行アングルと比べても音の太さは変わらないと思います🤩
角度がついているのでスクラッチ音はありますが、音が太いのでスクラッチ音のみが強調されてはいません😆
順アングルでこのように太い音を出すにはどうすれば良いのか?
答えは、次の項目で🎶
順アングルでピックを深く当てる!?
答えは至って簡単ですw
順アングルでピックを深く当てる事で、太くて輪郭のある音が出せるようになります🤩
擦り弾きの時はこのようにピックの先端が
わずかに当たる程度になっていて
この弾き方はローゲインでは全く通用しないので
決して真似してはいけませんよw
このように順アングルで深くピックを当てることで
太くて輪郭のある音が出せるようになりますᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
そして角度がついている分
平行アングルよりプレッシャー(弦の)が
かからないので速弾きもやりやすくなります🎸
音が太くなるのでスクラッチ音がだけが強調されることもなく
レコーディングではピッキングのアングルを使い分ける?!
僕の場合はレコーディングの時
ほぼ平行アングルで弾きますね✅
やはりリバーブやディレイをかけると
ピッキング時のスクラッチ音が気になるんですよね💦
当然、平行アングルだからと言って全く出ない訳ではないのですが
抑えることは可能なので極力平行アングルで
ピッキングするようにしていますᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
逆に普段は順アングルでピッキングすることが多く
その時は当然ピックは深く当てています🤘
- 順アングルは擦り弾きになると音が細く、輪郭のない音になる!
- 結果スクラッチ音だけが強調される音になってしまう!
- 順アングルでピックを弦に深く当てることで『弱点を改善』できる!
- レコーディングではピッキングのアングルを変える必要がある!