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【ギター初心者必見】奥深きパワーコードの世界!

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SHIN
今回は『パワーコード』にスポットライトを当てていきます🤩
シンプルなパワーコードですが、コツや意識すべき点は存在しますよ〜!
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パワーコードってどんなコードなの!?

Eのパワーコード

パワーコードは5度コードとも呼ばれるのですが、

これはルート+5度で成り立っているからで

スコアなどではA5やE5のように表記されることが多いので

スコアを眺て探してみて下さい🤩

A5の(Aのパワーコード)構成音はA(ルート)+E(5度)

E5ならE (ルート)+B(5度)になりますᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ

パワーコードの場合メジャーとマイナーを決定する3rd音(サード音)が

オミット(省略)されている
ので

メジャー&マイナーの両方のコードを

パワーコード化することが可能
になります〆(・∀・@)

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ロックギターで頻繁にパワーコードが使われる理由とは!?

ロック、ハードロック、メタルではかなりの確率で登場する

パワーコードですがw

『なぜ頻繁に使用されるか?』

ロックでは音が歪んで(ひずんで)いるので

6弦から1弦まで鳴らすようなコードを使用すると音が濁ってしまい
ます。

パワーコードの場合

低音弦を2本もしくは3本と押さえる弦が少ないので

歪んだ音でもコードの輪郭が出しやすく

歪んだ音で低音弦を鳴らすので

迫力のあるロックサウンドになるという点で多用されますねᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ

またメジャーマイナーの両方のコードで使えるので

リフを作りやすい
ということも挙げられます🤩

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パワーコードの押さえ方をマスターしよう!

パワーコードは押さえ方自体は簡単そうに見えるかもしれませんが

歪んだ音で余計なノイズを出さずに弾くのはなかなか難しいのです(˼●̙̂ ̟ ̟̎ ̟ ̘●̂˻)

余計なノイズを出さないようにするには

余弦ミュート(鳴らさない弦をミュートするテクニック)する必要があります✅

余弦ミュートがしっかり出来ればノイズを恐れることなく

ガンガンピッキングできる
のでぜひともマスターしちゃいましょう🤩

6弦ルートのパワーコードの押さえ方!

まず人差し指だけの状態から見ていきましょう👀

押さえている弦は6弦のみで

それ以外の弦は人指し指の側面で軽く触れます☝️

このように人差し指を他の弦に触れさせることで

余弦ミュートしている状態
になります〆(・∀・@)

人差し指の側面(ラインが引いてある部分で余弦ミュートする)

人差し指で余弦ミュートしながら

薬指もしくは小指で押弦する。(写真は小指で押弦)

上から見たパワーコード

横から見たパワーコード。

小指の腹で念の為に

4弦を余弦ミュート
しています✅

5弦ルートのパワーコードの押さえ方!

基本的には6弦ルートの時と同じなのですが

5弦ルートの場合は人差し指の先で6弦に軽く触れて

余弦ミュートする必要があります ❗️

中指、薬指、小指で押さえれるようにする!

写真では全て人指し指と小指の組み合わせで押弦していますが

理想は『人指し指+中指』『人指し指+薬指』『人指し指+小指』

の全てのパターンで押弦出来るようになることです💡

リフによってはパワーコードと

他のシングルノートが絡み合っているモノもあり

その時に人差し指と小指でパワーコードを押弦していると

スムーズにリフが弾けません
(⊙_⊙')

(中指や薬指で押弦すると小指がフリーになるのでスムーズに単音を混ぜる事が可能に)

人指し指と小指の組み合わせのメリットとは!?

僕の場合パワーコードが続くような時は

人指し指と小指の組み合わせで押さえます

人指し指と小指で押さえることで

瞬間的に音を切ったり(休符)

ブラッシングに移行し易いメリットがあるから
です💡

ブラッシングの時に指2本で浮かせた状態でブラッシングすると

ハーモニクスが出やすく完全なブラッシング音になりにくい
んです🥶

完全なブラッシング音を出す為には

指4本でミュートした方が確実なので

人指し指と小指の組み合わせなら

中指と薬指で瞬時にブラッシング出来る』

という考えから行っています〆(・∀・@)

補足・・・(わざとハーモニクスを出すブラッシング音があるので、その時は別です)

パワーコードでコードチェンジの感覚を身につける!?

パワーコードが押さえれるようになったら

パワーコードを使ってコードチェンジの練習をしてみましょう
🤩

他のコードに比べると

押さえ方がシンプルなのでコードチェンジに必要な身体の使い方を

身につけるのに適しています
ᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ

(複雑なコードやコードフォームが変わるコードに比べてポジション移動だけに集中できる)

パワーコードのコードチェンジ(横移動編)

パワーコードは基本的に低音弦で押さえることが多いのですが

低音弦は高音弦に比べて摩擦が大きくなります(⊙_⊙')

摩擦が大きくなると特に小指などが摩擦により

寝てしまって
スムーズにポジション移動出来なくなります。


ポジション移動(横方向)の時に意識するのは...

指だけで移動させるのではなく、肘を使って目的のポジションに指を運ぶイメージが重要になります!

5弦ルートのE5を押さえています。

この時点では肘は身体に密着しているが...

肘で一気に持って行くイメージでローポジションに移動することで

肘は身体から離れて隙間ができます
🤩

(ローポジションからハイポジションに移動する時は逆になります)

ローポジションを押さえる時は肘が身体から離れた状態で

ハイポジションに移動する時は肘と身体の隙間がなくなるイメージ
です✅

指だけで移動させようとすると

離れたポジションに瞬時に移動できないので

肘で目的のポジションに指を運ぶ意識で練習してみて下さい🎸

補足・・・ハイポジションになるとフレットの間隔が狭くなるので

フレットの間隔は指で微調整する必要があります。

パワーコードのコードチェンジ(縦移動編)

今度は縦移動の時の身体の使い方ですが

これは手首を使う事で瞬時にポジション移動できるようになります(⊙_⊙')

6弦ルートのA5を押さえています。

この状態から・・・

手首を少しだけ外側に返すことで

パワーコードのフォームのまま5弦に移動できます
🤩

また5弦から6弦に移動する時は

手首を内側に返す事で瞬間的に移動できるので

この体の使い方を覚えておいてください
ね〆(・∀・@)

今回のポイント!

  • パワーコードはルート+5度で構成されているコード!

  • メジャー&マイナーの両方で使用可能!

  • 余弦ミュートを意識して押さえる!(人指し指の先端や側面を使って)

  • 色々なパターンで押弦出来るようにする!

  • パワーコードでコードチェンジやポジション移動の感覚を身につける!

  • 横移動の時は肘を使い、目的のポジションに持っていく意識!

  • 縦移動は手首を使って、移動させる!



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