ギター教室に通う初心者VS独学の初心者！

今回は『ギター教室に通う初心者と独学の初心者』の

それぞれのメリットやデメリットについて書いていきたいと思います🤩

果たしてどのようなメリットやデメリットがあるのか...？

これからギター教室に通うか独学で練習するかを迷っている方は必見デス🤘

ギター教室に通うメリットとは！？

という感じなのですが

これらをさらに深掘りしていきましょう〆(・∀・＠)

先生に分からない事や疑問に思う事についてその場で質問ができる！

疑問に思う事や分からないことを質問すれば

すぐに答えが返って来るレスポンスの速さがギター教室にはありますᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ

ネットなどでも正解の1つとなる答えはいっぱい落ちてますが

初心者の頃はどの答えをチョイスして良いのかが分からず

混乱するので先生に教えて貰ったやり方でやる事により時間短縮できるというメリットがあります🤩

先生の音を生で聴く事ができるので自分の音との比較がしやすい(耳が鍛えられる)

YouTubeやSNSなどの弾いてみた動画などと違い

魔法(加工や編集 )がかけられてない生の音を聴く事で

ギター本来のサウンドを理解出来ますw

そして先生と同じアンプや同じセッティングで弾いた時の

サウンドの違いなども分かるので

そのサウンドを目指す為の耳が鍛えられます🤩

基本的なテクニックを順序よく教えるので、バランスよく上達ができる！

ギター教室ではマニュアルのある教室と先生自身がレッスン内容を

決めてレッスンを行う教室がありますが

いずれも基本テクニックを重点的にレッスンして行くので

基礎テクニックの取りこぼしがなく

応用テクニックに向けての素養が身に付きます〆(・∀・＠)

先生のフィンガリングやピッキングを間近で見る事ができるので、視覚的イメージをインプットできる！

目の前で先生のフィンガリングやピッキングを見れるのは大きなメリットで

動画などでは分かりにくい部分も細かく観察出来るので

視覚的なイメージをインプット出来ます✅

視覚的イメージがあれば自宅の個人練習の際に

同じような形や動かし方に近づける事が可能に🤩

グループレッスン形式の教室では、他の生徒からも刺激を貰う事ができる！(切磋琢磨できる)

グループレッスンでは数名で同時にレッスンを受けるのですが

他の生徒さんとレッスンを受ける事で刺激になるんですよね🤩

特に同じメンバーでレッスンを受けていると、

他の生徒さんの上達が分かると思います💡

そして自分も負けないように練習する事でグループ全体で切磋琢磨できます！

しかしグループレッスンは人によっては合わない場合もあります(⊙＿⊙')

例えば、他の人は上達しているのに自分だけ上達してない時に

焦りが出てしまったり落ち込んでしまう場合もあるので

マイペースでレッスンを受けたい方はマンツーマンレッスンの方が良いでしょう〆(・∀・＠)

飲み込みが早ければ短期間で上達する事も可能

人によって上達の速さは変わりますが

素質があり短期間で一気に上達をするタイプの方がいます👀

ギターの前に別の楽器をやってた人に

その傾向が強い気がしますが

そういう方はギター教室に通う事で効率よく上達出来るので

これも大きなメリットだと思います〆(・∀・＠)

ギター教室に通うデメリット

1. レッスン料金が発生する為に金銭的な理由で継続出来ない場合がある
2. 先生との相性が合う合わないがある
3. 先生に言われた範囲の事しかやらない
4. 先生に褒められる為のギターを弾くようになる
5. 習っているだけで勝手に上手くなると勘違いをする

レッスン料金が発生する為に金銭的な理由で継続出来ない場合がある

ギター教室では当然レッスン料が発生します。

そしてレッスン料は教室によって違いますが決して安い金額ではないので特に学生さんなどは金銭的理由で継続出来ない場合があります。

社会人の方でも、思うように上達せずにお金を払うのがバカらしくなり辞めるパターンもあります。

先生との相性が合う合わないがある

先生との相性も非常に大切ですね。

ギターの腕や知識が豊富でも人間的に合わないなと思う先生もいると思いますw

異様にマウントを取ってくるような先生に習っても楽しくはないので

趣味でギターをやるのであれば相性の良い先生に巡り逢うまで探すのが良いと思います🤩

先生に言われた範囲の事しかやらない

ギター 教室に通う全ての人がそうではありませんがやはりこの傾向になりがちだと思います。

最初の段階では先生から出された課題や基本テクニックを練習する事は大事なのですが

ギタープレイのアナライズを自分で行わない癖がつくと良くないんですよね。

なぜこのテクニックはここを意識しなければいけないのか？

どのようにすればこのテクニックを習得できるのか？などをアナライズする事が非常に大事です。

ギター教室に通う本当の意味とは自分一人の力でギターが上達出来るようにする為の基礎を身につける場だと僕は考えてます🤘

先生に褒められる為のギターを弾くようになる

先生にも好みの音楽ジャンルやプレイスタイルが存在します。

先生の好きな音楽ジャンルやプレイスタイルに合わせざるを得ない状況になるとその先生に褒められる為のギタープレイになってしまう場合があります。

それが自分の本当にやりたい音楽ジャンルやプレイであれば問題ないのですが、

もしそうでなければ、自分のやりたい音楽ジャンルやプレイスタイルを専門的にやってる先生に変えた方が良いですね。

先生の為にギターをやるのではなく、自分の為のギターを弾いた方が遥かに上達しますからね🤩

習っているだけで勝手に上手くなると勘違いをする

ギター教室では、先生がこうやって弾くんだよと教えてくれますが、それを知っただけでは上達はできません。

感覚を身につける為には、かなりの練習が必要となります。

ギター教室に何年も通っていて全く上達しないという方は圧倒的に練習時間が足りてない事が多いです。

もし練習時間が確保できない場合やそもそも最初から練習する気がない方はお金の無駄になるので

ギター教室に通うのはオススメしません🥶

独学のメリット

1. 自分のやりたいプレイを最初からチャレンジできる
2. 難易度の高いプレイをするには基本が大事だと自分で気付ける
3. 正解にたどり着くまでに遠回りするがその分アナライズ力が身につき自分の力だけで上達する力を身につけれる！
4. 練習メニューを全て自分で考えるので技術が一旦身に付けば効率の良い練習メニューが作る事ができる。
5. 興味のあるジャンルに片っ端に手を出せるので幅広いプレイスタイルを習得する事も可能

自分のやりたいプレイを最初からチャレンジできる

独学の場合、基本が身についてない状態でいきなり難易度の高いプレイに挑戦する事が出来ます。

当然、最初は出来ないですが早い段階で、明確な目標を持つ事が出来るのでモチベーションをキープしやすい！

難易度の高いプレイをするには基本が大事だと自分で気付ける

そして難易度の高いプレイをする為には基本テクニックが重要だと気づく事が出来ます！

人に言われて強制的に基礎練習をやらせられるのとは違い、

自分で基礎テクニックの重要性に気づくと無心で基礎練習をするので上達につながりやすい！

正解にたどり着くまでに遠回りするがその分アナライズ力が身につき自分の力だけで上達する力を身につけれる！

独学の人はとにかく色々な情報を自ら集めていかなければならないので、

一見すると遠回りに思えますが、

その間色々なギタリストを研究するのでアナライズ力がとにかく上がるんですよね、

このアナライズ力が演奏技術を身につけるのに非常に重要になります！

練習メニューを全て自分で考えるので技術が一旦身に付けば効率の良い練習メニューが作る事ができる。

ギターが上達する人は練習のやり方が上手いんですね🤩

１つの練習から複数の練習につながる練習のやり方が出来ます。

最初はなかなか上達できなかったとしてもある時点から一気に上達する事も可能です。

それは何を練習すれば上達するかが分かるようになってくるので、練習メニューの作り方にも長けて来るのです🤘

興味のあるジャンルに片っ端に手を出せるので幅広いプレイスタイルを習得する事も可能

独学の場合は興味があるジャンルやプレイを柔軟に取り入れて練習するので、

ギターの守備範囲も広くなると思います！

そして色々なジャンルをやる事で自分がメインでやりたい音楽ジャンルのギタープレイも格段に良くなるので

独学には無限の可能性が秘められています！

独学のデメリット

1. 情報収集に時間がかかる
2. 弾けてる弾けてないの判断を自分の判断に委ねざるを得ない
3. リズムトレーニングを最初から取り入れない場合が多く、ある時点でリズムに苦しむ時期が来る
4. モチベーションを維持するのが難しい
5. フィンガリングやピッキングフォームで変な癖が付いたまま何年も経過してしまう可能性がある

情報収集に時間がかかる

これはデメリットではありますが長い目で見ればメリットでもあります。

やはりギター教室に通っている人に比べれば最初の段階では出遅れてしまいます。

しかし今の時代YouTubeなどで丁寧にレッスンされている講師の方も大勢いらっしゃるのでやる気次第で

ほぼ克服出来ると思います。

そして出来れば色々な講師、プロギタリストのレッスン動画を観る事が重要です。

共通している点や相違点があるので自分に合ったやり方を模索して行くのが良いです🎸

弾けてる弾けてないの判断を自分の判断に委ねざるを得ない

ギター教室では先生がジャッジしてくれるのですが、独学の場合は常に自分でジャッジしなければいけません。

自分の音を客観視する事そしてい如何に自分の音にシビアになれるかがポイントとなります！

自分の音を客観視する為に、早い段階で自分の音を録音していきましょう。

へこむ事も多々ありますが、録音を繰り返せば上達した瞬間も分かるようになるので、

そこから更に精度を上げる為の練習を考えて行けます🤩

リズムトレーニングを最初から取り入れない場合が多く、ある時点でリズムに苦しむ時期が来る

なかなか独学では早い段階でメトロノームやリズムマシンを使って練習をしないので、

リズムに対して曖昧になり易いと思います。

リズムの表と裏の理解やその表と裏に対してどのようにリズムを入れて行くのかが分かり辛いので、

苦しむ時期が必ず来ると思います😱

なので早い段階からリズムの重要性に気づいて練習に取り入れるのが良いですね！

先ほども書きましたがレッスン動画などで必ずリズムの重要性も言われると思うので、

しっかり情報を得る事が大事です！

モチベーションを維持するのが難しい

独学の場合自分との戦いになるので、

思うように上達出来ない時期にモチベーションがキープ出来なくなる事があります。

楽器を弾く上で1番難しいのはモチベーションを維持する事なので、気分転換も非常に大事です！

モチベーションを著しく低下させない為に時には休む勇気も必要です！

ギターを辞めてしまったら元も子もないですからね！

フィンガリングやピッキングフォームで変な癖が付いたまま何年も経過してしまう可能性がある

これは僕も経験があるのですが、

専門学校に入る前は独学で練習していてその時に変な癖がつきまくってたんですw

一旦変な癖がつくと新しいフォームや感覚で弾くのに時間がかかってしまいます💦

ギターのプレイフォームはギタリストにより千差万別ですが、それでも良くないフォームというのは存在します。

そのような状態に陥らない為にはやはり色々なギタリストのフィンガリングやピッキング、

身体の使い方を研究して疲れないフォームを身につけた方が良いです。

ギターを弾いていてキツかったり、疲れるフォームはケガなどにも発展しますし何より安定したプレイが出来ないので😓

結局どちらが良いのか？

僕は独学の期間が長いのですが、２年間はギターを習っていました。

そしてギター講師になって生徒さんに対して感じる事を基にこの記事を書きました🤩

けしてギター教室の批判をしている訳ではないのでw

ただやはり最初からギター教室に通うよりある程度独学で練習してどうしても自分の力だけでは

壁を壊せない状況になってから通う方が良いと考えてます！

ギターを始めたばかりだと、その先生がどれだけ効果的な練習方法やフォームについて解説したとしても

その良さが分からないんですよね💦

ある程度自分でやっていれば、それが実感出来るのでお金を払うに値するかどうかを見極める事も出来ます！

僕が教えて来た生徒さんでもこのテクニックを中心に教えて欲しいと来られた方もいますが、

僕はそれで良いと思っています！

なぜなら1つのテクニックを高いレベルで行うには

そのテクニックを習得する為に必要な基礎テクニックを習得する事が必要不可欠だからです！

その基礎テクニックの重要性に気づく事で1つのテクニックから広げる事が

可能になり結果その生徒さんは短期間で上達されました🤩

その生徒さん自身がものすごく努力してましたし、結局はそこに尽きるなと思います。

今回はギター教室に通う初心者VS独学の初心者！

というタイトルで書きましたがどちらのスタンスでも共通しているのは努力です。

直向きに努力すれば必ず花開く時がやって来るので、コツコツ頑張りましょう！