これから”スウィープをマスターしたい”という方や”練習してるけど上手くできない”という方は今回紹介する3弦スウィープのコツやポイントでスウィープの感覚を掴んで欲しいデス🤩
また3弦スウィープのバリエーション(メジャー型・マイナー型・ディミニッシュ型・SUS4型)も紹介するのでこちらも合わせて覚えておくと良いでしょう〆(・∀・@)
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3弦スウィープのバリエーションを紹介!
まずは3弦スウィープのバリエーションについてみていきましょう👀
スウィープは基本的にコードトーンを掃くようにピッキングする弾く奏法で各コードに対応するスウィープの型を覚えることで様々なコード上で弾くことが可能になります✅
またスウィープの型が分からないと効率的な練習ができないのでここで丸覚えしちゃいましょうw
ココでは分かりやすいように全てAで固定してますがルートをずらすことで様々なコードに対応できるようになります✅
いきなり全部覚えるのはキツいという場合はメジャー・マイナーのパターン①だけでもOKです〆(・∀・@)
3弦スウィープの攻略ポイントは手首にあり!?
このように手首の返しを使ってフィンガリングを移動させることでフィンガリングの負担を減らすことができるので高速スウィープにもバッチリ対応できるようになります🤩
逆に指だけでスウィープをやるとテンポやリズムに追いつけなかったり”ぐちゃぐちゃ”になりやすいので手首を使ってスウィープをすることを超絶オススメします✅
またこの手首の使い方は多弦スウィープや速弾き時の弦移動でも使えるので感覚が掴めるようになるまで徹底的に練習しましょう〆(・∀・@)
スウィープのピッキングはピックを深く当てる!?
スウィープは掃くようにピッキングする奏法なのでついピックを浅く当ててしまいがちですが、浅く当ててピッキングするとまるで迫力のないサウンドになってしまいます🥶
またあまりに浅くピックを当てると音が部分的に鳴らないなどのミスにもつながるのでピックをガッツリ深く当てることでスウィープで迫力のあるサウンドが出せるようになります🤩
人差し指の屈伸を使った3弦スウィープのピッキング法を紹介!
このピッキングの利点はとにかく速く弾けることで特に3弦スウィープの場合は狭いエリアでスウィープをしないといけないのでマスターすればかなり速く弾くことができるピッキング法です🤩
動画内でも言いましたがピックの起動は円を描くように行うので音の輪郭がぼやけてしまいやすいというデメリットも存在します👀
しかしピックを深く当てることで輪郭のある音が出せるのでマスターすれば高速3弦スウィープがかなり楽になると思います✅
また動画内で言い忘れましたがこのピッキング法はリズムキープが通常のスウィープ・ピッキングよりもさらに難しくなるというデメリットも存在しますw
ココの部分の解決法はのちほど紹介したいと思うのでとりあえず、こんなやり方も『あるんだ〜』ぐらいでOKですw
3弦スウィープでフィンガリングとピッキングのタイミングを合わせる方法!
押弦してからピッキングしてしまうと”カツッ”という鈍いブラッシング音混じりのスウィープになってしまうので”押弦と同時にピッキングをする”という意識・イメージでスウィープを行うことでタイミングが合うようになります💡
またこのように左右同時のタイミングでスウィープを行うことでリズムもタイトになるというメリットがあるので同時!同時!同時!を意識して練習しまくりましょう💪🤩
3弦スウィープのミュート方法について!
3弦スウィープのミュート方法(多弦スウィープの場合も同じ)は左右の手を駆使して行います✅
右手の手刀部分で6〜4弦に触れてミュートし左手人差し指の先で余弦ミュートをすることでノイズレスなスウィープが可能になりますᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
右手ですがあまり過激に手刀部分を動かすと弦と手刀が擦れてスクラッチ音が目立つので注意が必要です⚠️
(このスクラッチ音が特にレコーディングの時にめっちゃ気になるのでw)
極力スクラッチ音が出ないようにミュートしつつピッキングしましょう〆(・∀・@)
3弦スウィープ・ポジション移動のポイント!(横移動
これは3弦スウィープだけでなくシングルノート(単音)を弾くとき全てに共通して言えることですが拍の最後の音を確実に出してからポジション移動するようにしましょう✅
特にスウィープや速弾きは焦って最後の音を出さないでポジション移動してしまいがちでこのようにプレイすると音がぶつ切れになってしまい結果的にクリアに弾けないということになるので注意が必要です⚠️
ポジション移動は肘で移動させるイメージで!(横移動)
横移動の時は『肘を使って目的のポジションに指を運ぶイメージ』で移動させることで瞬時にポジション移動させることが可能になります✅
指中心でポジション移動させると指と弦の間に摩擦が生じポジション移動の時に引っかかってしまい目的のポジションの手前に着地しやすくなるので肘で一気に持っていくことで引っかかることなくポジション移動できるというわけです〆(・∀・@)
スウィープで正確にリズムキープ為の効果的な練習法とは!
スウィープの場合はアップ・アップ・ダウンやダウン・ダウン・アップのように変則的なピッキングを行うのでオルタネイト・ピッキングに比べてリズムキープが難しくなります👀
リズムキープができるようにするにはメトロノームやリズムマシンなどに合わせて練習する方法も、もちろん効果がありますがスウィープフレーズをまずはオルタネイトピッキングで弾いてリズムを体内に取り入れる方法も効果があります🤩
これはスウィープ以外にもレガートの練習にも使える練習方法でスウィープやレガートを弾く前にオルタネイトで弾くことでリズムが走ったりもたったりを回避できるのでお試しください〆(・∀・@)
3弦スウィープをマスターするための練習法!
それでは最後に3弦スウィープの練習法を3段階に分けて紹介したいと思います🤩
(ここまで紹介したことを意識しながら練習してみてください)
STEP1 まずは変則的なピッキングに慣れるため部分的に練習する!
まずはスウィープ特有の変則的なピッキングに慣れるために1〜2拍ぐらいの短いフレーズで練習して感覚を掴みましょう🤩
この段階では”リズムを正確に〜”とかよりもスウィープのピッキングに全集中します✅
またピックを弦に対して深く当てることは意識することをオススメします〆(・∀・@)
STEP2 同一ポジションでリズムキープしながら練習する!
STEP2ではポジション移動をせずに同じパターンを繰り返して練習します✅
またメトロノームを使ってリズムキープすることを意識しながら練習することでスウィープでも正確なリズムを出すことができるようになるので時間をかけて練習しましょう〆(・∀・@)
STEP3 ポジション移動と複数のスウィープ・パターンを練習!
STEP3では複数のスウィープ・パターンを使ってポジション移動の練習を行います👀
この段階まで来れば3弦スウィープのマスターは近いので極めたい方は様々なパターンで練習しまくりましょうw
またリズムキープしながらさらに音が途切れないように意識することでスウィープの正確さやクリアさが変わってくるので全集中しながら練習ですね〆(・∀・@)