今回はこちらの本を紹介したいと思います!
『天才の秘密』アスペルガー症候群と芸術的独創性
そしてこちらのサイトでは今後芸術家や偉人などのエピソードを紹介するような記事も書いていきたいと
思ってます🤩
そもそも何故この本を読もうかと思ったか?
それは僕自身が『アスペルガー症候群』の可能性があるからですw
アスペルガー症候群は現在は『自閉症スペクトラム』という名前で呼ばれいますが
主な特徴は...
- 人間関係
- コミニュケーション
- 想像力や創造性
上記の能力が著しく乏しい障害を持つ発達障害なんです。
更に次のような傾向が強く現れるのです👀
- 興味の範囲が異様に狭い
- マイルールが存在し、そのルールが壊されることを異様に嫌う
- ある特定の分野に異常に興味を持つ
- 自分の興味のあることなら何時間でも高い集中力を持続させれる
- 興味外のことには見向きもしない
- 孤独を好む
- 特定の感覚が優れている一方、人よりも劣っている部分もかなり存在する
まだまだ特徴はあるのですがこの辺りにしておきましょうw
本題に入る前に何故僕が自分がアスペルガー症候群ではないか?思ったのかについて書いていきたいと思います🤩
コンテンツ
『アスペルガー症候群』というワードをネットで見つけて...
今から5〜6年前ぐらいなんですがスマホでネットサーフィンしていた時に
『プーチン大統領はアスペルガー?』みたいな記事を見てたんですが
その時はアスペルガー症候群について詳しくは知らなかったので
『アスペルガー症候群』について詳しく調べてみることにしたのです👀
そうすると僕に当てはまる事が相当数あったんですよねw
例えば僕は夏でも半袖を着ないとか髪型や服なども全てマイルールがあるのです。
アスペルガー症候群の特徴として人と話す時に目を合わせないというのがあるのですが
僕も人の目を見て話すのが大嫌いでいつも相手の首あたりを見て話すようにしているw
小さな音などに異様に過敏でこれもアスペルガー症候群の特徴ですね👀
目覚まし時計の秒針の音が気になり時計を捨てた事がありますw
そもそもなんですが僕の両親がアスペルガー障害の疑いが非常に強いんですねw
特に父親は酷いw
この父の話だけで数記事書けるので少しだけにしときますが
- 一人が好きという理由で30年近く一人暮らししている
- 彼の興味は『営業の仕事のみ』
- 営業マンとしては超一流だが、その他のことは虫以下w
- 母親が父の飾っていた絵を数センチ動かしただけで激怒し数ヶ月音信不通
- 60を過ぎているがファッションが異様に派手w
これらは全てアスペルガー症候群の特徴なんですよね👀
そしてアスペルガー症候群に関しては遺伝する場合があるらしいので
僕がアスペルガーでもなんら不思議ではないですw
彼女に『俺ってアスペルガーかもしてない』と言ったら...
アスペルガー診断とかやればやる程アスペルガー症候群としか思えなくなって
ある日彼女に『俺ってアスペルガー障害かも』と言ったら。
彼女に『ずっとそう思ってた』と言われて爆笑した事がありますw
そんな感じで『天才の秘密』アスペルガー症候群と芸術的独創性の本を読み出したという
長い前書きでしたw
そしてこの本のレビューですが全員を書くと相当な量になるので
今回は『モーツァルト』と『ベートーヴェン』ついて書いていきたいと思います🤩
天才音楽家『モーツァルト』はアスペルガー症候群だった?!
モーツァルトはアスペルガー症候群であったのではないか?と言われていて
この本の中で紹介されています。
1777年にモーツァルトは父親に次のような内容の手紙を書いています。
『私は詩的には書けません。詩人ではないからです。陰影をつけて技巧的に言葉を配置することもできません。絵描きではないからです。また私は身振りや手振りで自分の気持ちや考えていることを表現することはできません。私はダンサーではないからです。でも私は音楽の中でならうまくやれます。』
彼はこうも言ってます。
『私は音楽に完全に没頭しています。いわば、一日中音楽のことを考えています。私はあれこれ考えたり、勉強したり、思案を重ねたりするのが好きなのです。』引用:天才の秘密194ページ
狭い範囲の興味であったり、その興味のあること(音楽)への異常とも思えるほどに執着するのは
アスペルガー症候群の典型的な特徴の1つですね🤩
僕もギターは一日10時間やった後に理論の勉強とかしても苦痛を感じた事がないですねw
逆に興味がないことや興味のない人間との会話や、
やりとりなどは時間の無駄だと思ってしまいますねw
モーツアルトは素直さと幼さを持っていた?!
音楽に関しては天才的な才能を発揮していたモーツアルトですが、
人間関係や人との関わり方に関しては子供のようで、何も判断できなかったようです👀
モーツアルトは金銭の意味や価値などについては何もわからなかった。
このような性格のモーツアルトなので利用されたり騙されたりなど
食い物にされることも結構あったみたいですね💦
大人になっても子供のような『純粋さ』を持っていたので
すぐに騙されたりしてたんでしょうね👀
僕の場合だとそもそも他人は信用しないようにしているので
深い中になることはほぼ無いですね🤩
本当に信用できる友人が数人いればそれで良いのデス🤘
モーツアルトは衝動性と多動性を持ち合わせていた!?
モーツアルトの父親は彼のことを『ジプシーのように世界中を放浪している』母親は『衝動的で気まぐれ』
と言ってます。
モーツアルトはアスペルガー症候群とは別にADHDの素質も持っていた可能性があります。
ADHDは別名では注意欠陥多動性障害/注意欠如多動性障害。
つまり落ち着きがなかったり、我慢ができなかったりするような発達障害なのですが
モーツアルトの場合新しい土地に住み始めても同じ場所に留まる事ができずに
すぐに別の場所に引っ越してしまうというのを繰り返していました👀
1777年にモーツアルトがフランスで成功できなかった理由として、
音楽で評価されるのに十分な期間パリに留まる事ができなかったのが原因らしいです💦
モーツアルトの落ち着きのなさについて父親はこのように言っている。
『忍耐力がなく、せっかちで、何事につけ待つという事ができない』
このようにモーツアルトはアスペルガー症候群とADHDの素質を持ち合わせていますが
音楽に関してはこれらの障害が上手い具合に作用して
天才モーツアルトが形成されたのだと思います🤩
ベートーヴェンは衝動的で気難しい性格だった
続いてはベートーヴェンですが、学校の音楽室に飾られている肖像画とかでもなんとなく気難しい感じがしますよねw
そんなベートーベンはやはり衝動的で気難しい性格だったみたいですねw
曲に関してもモーツアルトと比べると異様に暗かったりするので
分かりやすいなとw
衝動的で気難しい性格ですが音楽はやはり評判が高かったんです🤩
しかし音楽では評価されていたのですがベートーヴェンは健康面と財政面で問題を抱えていました。
健康面では有名な進行性の難聴が進んで行ったこと、そして家族との葛藤が相当あったようで
私生活は順風満帆とはいかなかったようです。
ベートーヴェンの幼年時代
ベートーヴェンは『孤独で引きこもった幼年時代』を過ごしていて、友達と遊んだりすることもなかったのです👀
学校でもいつも独りぼっちで過ごしていて、学校の先生からは『学業の進歩する能力がない』と言われていたそうです。
これは他のアスペルガー障害の芸術家や偉人などによくあるパターンですよね👀
僕は小学校の頃はノートが取れなかったんですよねw
字を長々と書くという行為が無駄としか思えなかったのでw
よく先生に注意されて家庭訪問の時もノート問題で盛り上がってましたが🤩
そしてベートーヴェンは生涯を通して足し算しかできなかったそうです。
ベートーヴェンの多難な恋愛模様
ベートーヴェンは女性にアプローチをする際にデートに誘うとかではなくいきなり
『結婚の申し込みをする』という方法を取っていたみたいですw
当然上手くいかなかったようです😅
しかもベートーヴェンがアプローチする女性は『他に好きな人が既にいる女性』が多かったみたいですね👀
この辺りも拘りというものがあったのかも知れませんが、どちらにせよ女性にはあまりモテなかったようです😅
そしてこのモテなさがよりベートーヴェンを陰気で暗い性格にさせたとのことです。
やはり女性だけでなく人間関係やコミュニケーションの問題が大きいと思うんですよね〜、
女性に関しては更に分からないことだらけだったのではないでしょうか?w
だからこそいきなり結婚を申し込むというようなことをしてたと思います。
ベートーヴェンの型にはまった日常生活
ベートーヴェンの日常生活は彼の独創的生産性を最大にするために組み込まれていた。彼は夜明けに起き、朝食を食べ、その後は一直線に机に向かい、時折の小休止には短い散歩をしながら、通常はそこで正午まで仕事をした。大抵10時頃、早くに床についたが、時々その後何時間も夜を徹して想像的な高まりが消耗するまで書き続けた。 引用:天才の秘密207ページ
これがベートーヴェンのルーティンになってたのでしょう。
このルーティンはアスペルガー障害の人によくみられる傾向で
マイルールとも言えるでしょう。
このルーティンの順番が違ったり、他人によって妨害されるような事があると異様にイライラするんですよねw
僕もメールとかLINEの返信はすぐにするんですよね👀
作業の途中で返したくないのでサッサと済ませておきたいという感じですね🤩
ベートーヴェンの聴覚生涯で新たな次元へ?!
ベートーヴェンが聴覚障害であるという事は有名ですが、一方で耳が実は聞こえていたのではないか?
という説があります。
この説が生まれた背景に次のような事がある気がします。
当時ベートーヴェンの聴力はどんどん落ちて行ったらしいのですが、
周囲の人間はベートーヴェンの耳が聴こえ辛い事に気づいてなかったようです。
そのことについてベートーヴェンはこのように語っています。
『私の耳が聞こえなくなっていることに気づいてない者もいて驚いている。それは私が一つのことに集中しているといつも、放心状態になりやすかったので、私が聞こえにくいのはそのせいだと思われていたのだろう。』
ベートーヴェンの性格上耳が聞こえなくなっているということを他人に相談もしないでしょうから、熱中しているから聞こえてないぐらいに思われていた。
そして耳は聞こえているが人間関係や会話自体が煩わしいから聞こえないフリをしているというのが
ベートーヴェンの耳が実は聞こえていた説の発祥のような気がしますね👀
音楽家が耳が聞こえなくなることは死刑判決を言い渡されるのと同じぐらいのことですが、
この本の作者はこのように分析しています。
『しかし耳が聞こえないということは作曲家としての彼の能力を弱めることではなく、おそらく
彼の独創性のもう1つの出口であるピアノの妙技が不可能になることによって、
また聴覚障害の酷くなる世界の中で、作曲に完全に集中することによって、逆に彼の能力を高めたとも言える』と
聴覚障害によって雑音のない世界、究極の孤独の中でベートーヴェンの音楽は新たな次元へと
昇華したのかも知れませんね🤩
最後に
天才の秘密ではその他にもアスペルガー症候群の可能性がある音楽家や芸術家、偉人が紹介されています🤩
今回紹介できなかった音楽家や芸術家などもこれからブログでどんどん紹介して行きたいですね!
シリーズ化することでアスペルガーの共通点なども分かるようになるのではないでしょうか👀
そしてアスペルガーって結局は個性だと思うんですよね😆
人間は誰でも何らかの疾患があると言われてますが、その中のアスペルガーというタイプに過ぎません🌝
自分の性格などを客観視することで自分の特性を知り、どんな事ができて何が苦手なのか?
をアナライズすることで成長できるのではないかと思います!
それではまた🤩