image YAMAHA
2018年7月12日にYAMAHAから発売されたVOCALOID5ですが、YouTubeでデモ動画を観てこれはヤバイと思って購入しましたw
今までボーカロイドのイメージはロボット的な声だったのですが、このVOCALOID5に関してはまさにバーチャルシンガーという言葉がふさわしいクオリティになってます。
引用 YAMAHA VOCALOID 公式サイト
VOCALOID5はSTANDARDとPREMIUMの2種類がありSTANDARDは4人のボイスバンク搭載、PREMIUM8人のボイスバンク搭載となってます。
僕はSTANDRADをチョイスしましたが追加で購入したいと思っていますw
特にCYBER SONGMAN IIが欲しいなと思っております🤩
image YAMAHA
こちらのナイスガイですw
CYBER SONGMAN II のデモソングがかなりかっこいいので是非聴いて頂きたいです!
引用 YouTube VOCALOID4 Library CYBER SONGMAN Official Demonstration Song Fighter Music/Arrange: YusukeKira
VOCALOID5の使い方!
それではPC上でのVOCALOID5を画像を交えて説明して行きます🖥
VOCALOID5は基本的にはDAWに取り込んでから連携させて使用します。
VOCALOIDはDAW上ではリージョンなど表示されず、VOCALOID5の画面上で全ての作業を行います!
DAWとVOCALOIDO5のウインドウを頻繁に切り替えながらの作業はなかなか面倒くさいですw
パートををクリックすると、パートの中に入れます。
左側に鍵盤があり、クリックすると音が出るのでピッチやメロディを確認しながら作業を行えます。
そしてパート内でノートをクリックすると歌詞が書き込み可能で、ノートをドラッグして音程やリズムを調節しながら歌メロを作って行きます。
こちらはTYPE、COLOR、STYLE PRESET画面です。
TYPEはリードボーカルやバッキングボーカルなどを選ぶ事ができます!僕はSFXというタイプを自分のオリジナル曲を作った時に使用しましたが、本当にSFイメージを掻き立てるようなボーカルに仕上がりました('∀'●)
COLORはボーカルの表現スタイルが選べます。
ソフトやドライ、ダークと曲調によってイメージに合うスタイルをチョイスできます!
STYLE PRESETはクリックすると、ワンフレーズ歌わせる事ができ、歌メロが思い浮かばない時にとりあえずパートに入れてそこからノートを変更して使用したりできるのでかなり使える機能だと思います!
TYPE、COLOR、PRESET画面の右下にあるCUSTOMIZEをクリックするとこちらが出てきます。
ここではボーカルのゲインやリバーブなどを細かく設定できます!
ゲインはあまり上げ過ぎると音が割れてしまうので気をつけなければなりません。
右端にあるBREATHはブレスの量を調節できます。ブレスを入れると、より人間らしくなります。MAXにするとやや目立つ印象だったので、軽く上げると良いと思いました🤩
そして、BREATHの左にあるROBOT VOICEはそのままの意味で、ロボット的な声になります!
サイケデリックな曲を作るときは是非使いたいと思っておりますw
ここまで書いた機能はVOCALOID5の機能や使い方の一部で、他にも様々な機能や使い方があります!
もっと詳しく知りたい方は、こちらの動画を観て下さい!
SLEEP FREAKSさんがかなり分かりやすく説明されています!
VOCALOID5の動画は3本ありますが、3本の動画だけでVOCALOID5の使い方を理解できるようになると思います❗️
VOCALOID5から感じる未来の音楽
VOCALOID5を導入した目的は、音楽制作で使用する為でした。
もしVOCALOID5が機械的な声なら導入はしなかったと思います。
昔からVOCALOIDを使って音楽を制作している人の中には機械的だからこそ良いと思っている方もいると思いますし、それを否定するつもりもありません。
ただ、僕が魅力を感じたのは、人間に非常に近い声で音楽が作れる所でした。
VOCALOID5はベタ打ちでもかなりのクオリティですが、それでも曲のテンポやリズム、歌詞によっては舌足らずに聴こえてしまいます。
逆に細かく調教すれば、人間のシンガーと比べても遜色がないレベルで歌わせる事が出来ると確信しています。
以前音楽制作とAIについての記事を書きましたが、AIアシスタントの音声もアップデートを重ねて人間の声に近づいてきてます。
一昔前なら考えられないような技術がテクノロジーの進化で実現できるようになりました。
VOCALOID5は音楽におけるイノベーションを起こせるぐらいの技術だと思います。
音楽家の自由な発想とイメージが新しい音楽を作り出し、人々が音楽で癒される未来を想像してます。
VOCALOID5で作りました!
THE NEVER ENDING STORY
試聴できます[sc_embed_player fileurl="https://shin-dream-music.com/wp-content/uploads/2019/09/large.mov"]